青木冨貴子著『731―石井四郎と細菌戦部隊の闇を暴く―』感想 よく知らんかったが凄いことだね
恥ずかしながら、あんまり知らなかったんですよね。旧日本軍の細菌戦って。 新資料発見。直筆ノートに隠されていた驚きの戦後史! 初めて明らか...
Podcaster、ハガキ職人、落語ファン、アニメファンである写楽斎ジョニーの、生き恥の記録です。
恥ずかしながら、あんまり知らなかったんですよね。旧日本軍の細菌戦って。 新資料発見。直筆ノートに隠されていた驚きの戦後史! 初めて明らか...
夏への扉へのオマージュタイトルかしら。あれ、好きな人多いよね。 個人的にはそこまでか?という気がするけど。 時空を超えるトンネル...
読みやすく、かつ、ためになる、おじさん手習いエッセイ。 「『ダンシング・クイーン』が弾きたいんです」――『サカナとヤクザ』『ヤクザと原発』...
あたくしはミステリとして読みました。しかしマツオさんは違ったようで。 成長著しいIT企業「スピラリンクス」が初めて行う新卒採用。最終選考に...
たまたま読んでいた『不連続殺人事件』と似てる 美貌の資産家リネットと夫サイモンのハネムーンはナイル河をさかのぼる豪華客船の船上で暗転した。...
まだ終わる時期にないけど、とりあえず読んでみた。まだまだ、積立が必要な時期。 この度は、本書をお手に取ってくださり 誠にありがとうござい...
インテリになりたいわけではないが、ユーモアというのは大抵インテリジェンスを含むからね。 すぐ「海外では~」と言い出す人に使えるインテリ悪口...
文豪って、今で言うYouTuber的なものだと思うんですよね。迷惑系も箔がつく、とされている。どうかとは思うけど。 素晴らしい作品を生む人...
最初の日野のあたりの話が妙に不穏で好き。 戦争末期の恐るべき出来事――九州の大学付属病院における米軍捕虜の生体解剖事件を小説化、著者の念頭...
しかし、あんまりタイトルが賢太ぽくないんだよな。 四面楚歌の状況下、すがりついた一冊の本─。爾来、藤澤清造の歿後弟子としての運命が拓ける。...
読みにくいレベルに難解。あたくしには早かったか。 友人の死に導かれ夜明けの穴にうずくまる僕。地獄を所有し、安保闘争で傷ついた鷹四。障害児を...
フーダニットだけがミステリじゃないと思うんだけどね。 「母さん、僕のあの帽子、どうしたでせうね?」。西条八十の詩集を持った黒人が、...
隠れた名作アニメの原作。 2017年10月より放送のオリジナル青春アニメ『Just Because!』の原作小説。高校生活、残り3...
何が問題なのかを整理するために読了。 戦後、解体された軍部の手を離れ、国家の管理から民間の一宗教法人としての道を歩んだ靖国神社。国内でさま...
そんなバカな、と思うような論にコロッと騙される連中がいる。 そのことが何より恐ろしい。 ダマされやすい人のためのリテラシー向上入門 あ...
落語でよく言う「だってぇ、寒いんだモン」ってやつか。 大正から昭和初期にかけて、無頼派文学の代表的な作家として活躍した、織田作之助の代表作...
今風に言うなら、タイパなる言葉への反論にはなりえるんでしょうが、一方で程度問題な気もします。 時間どろぼうと,ぬすまれた時間を人間にとりか...
文学作品として、どこがいいのかイマイチ分からん。荷風先生の逸話はわりと好きなんですが、だからといって作品は別。 永井荷風(1879‐195...
これのどこが特別な小説なのかしら。 取材のために訪れた向島は玉の井の私娼窟で小説家大江匡はお雪という女に出会い,やがて足繁く通うようになる...
たぶん書いてる人も読んでる人も、結論ありきなんだろうなという印象。 平均で一日四時間、若者の二割は七時間も使うスマホ。だがスティーブ・ジョ...
が、いささかロマン主義的過ぎやしないかという気もする。 web上で絶賛を浴びた青春小説「オナニーマスター黒沢」が、大幅な加筆修正を経て蘇る...
このビギナーズ・クラシックスですら、読破するのは相当に難しかった。 仁義礼智忠信孝悌の玉を持つ八犬士の活躍を描く、江戸伝奇小説の傑作! ...
お気に入り、角川ソフィア文庫のビギナーズ・クラシックスシリーズ。 俗世間から離れ、隠遁生活を送る陶淵明は、自らの田園体験を通してさまざまな...
フェミの人だなーくらいの印象しか持っていなかったので、初めて読了。 面白かったです。 朝日新聞土曜別刷beの好評連載「悩みのるつぼ」から...
世の中には「なかった」とする人々がいて、しかもそれが結構少なくない数だと聞いて、本当かよと思い読了。 ま、「なかった」としたい人々にあ...
味わい深い読書エッセイ。 20年間、家族の待つ家に(ほとんど)帰らなかった著者は、二人の息子たちに宛てたエッセイを密かに書きた...
小林賢太郎らしい、ユーモラスな啓発本。 「アイデアは思いつくというよりたどりつくもの」。面白くて、美しくて、不思議な世界を創造し続ける希代...
後期の作品だけあって読みやすくはある。 明治期の文学者、夏目漱石の長編小説。初出は「東京朝日新聞」「大阪朝日新聞」[1912(明治45)年...
なんともいえない、奇想天外な書。奇書ではないのか。 藪の中で踏んでしまった蛇が女になり、わたしの部屋に棲みついた。夜うちに帰ると「あなたの...
それほど謎はなかった。 一軍を支え、一軍を目指すプロ野球の二軍。各チームに所属する約70名の「支配下登録選手」のうち、一軍登録された28名...