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『青野くんに触りたいから死にたい』 名状しがたい感情

『青野くんに触りたいから死にたい』 名状しがたい感情

またまた書評を書いたんですがね。 こういう、すこしファンタジーで、気持ち悪くって切なくていい気持ちにさせたかと思うと突き落とし...

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『やれたかも委員会』 もはや私小説よりも私小説

『やれたかも委員会』 もはや私小説よりも私小説

こういう話が読みたいのですよ。 もしもあの時、勇気を出していたら… そんな誰もが心に秘めている忘れられない夜を犠星塾塾長 能島明...

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『女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと』 超人すぎるって話

『女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと』 超人すぎるって話

久しぶりに寄稿などをしまして。 いつもおせわになっている『きんどるどうでしょう』さん。 寄稿させていただきました。 こ...

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『空中庭園の人々 冬目景作品集』 コメディもいいよねぇ

『空中庭園の人々 冬目景作品集』 コメディもいいよねぇ

どうしてもシリアスでセンシティブな作風を思い出してしまいますが、こういうのもやっていたんですね。 亡き姉と同じ歳になったある日、藍...

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『田中圭一最低漫画全集 神罰1.1』 洒落だよ、洒落。

『田中圭一最低漫画全集 神罰1.1』 洒落だよ、洒落。

帯を手塚るみ子さんが書かれてるのも含めて、洒落ですな。 「ライオンキングは許せても、田中圭一は許せません!!」 手塚るみ子 (怒)...

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『エムさん。2 』 最高だよ、エスさん

『エムさん。2 』 最高だよ、エスさん

ウェブコミックの独り語り感が好きです。 M男のエムさん。彼のこだわりとMの哲学!! さらなる深淵へ。 M男のエムさん。彼のこ...

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『珍夜特急2―パキスタン・イラン・トルコ―』 バイクのこと、勉強したいかも

『珍夜特急2―パキスタン・イラン・トルコ―』 バイクのこと、勉強したいかも

こういう旅が好きなのだけれども、バイクの知識がゼロなもんでね。 インドのカルカッタからポルトガルのロカ岬まで、ユーラシア大陸を単独...

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『虞美人草』 やっぱり読みづらい

『虞美人草』 やっぱり読みづらい

もはやイーガンなど容易く思える。 明治期の文学者、夏目漱石の長編小説。初出は「東京朝日新聞」「大阪朝日新聞」[1907(明治40)...

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『草枕』 (いまの)俺らのポケットには大きすぎらぁ

『草枕』 (いまの)俺らのポケットには大きすぎらぁ

とにかくこいつは難しい。 明治期の文学者、夏目漱石の初期の中編小説。初出は「新小説」[1906(明治39)年]。「智(ち)に働けば角(かど...

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『ローマ人の物語Ⅰ、Ⅱ』 うーん、教養深い

『ローマ人の物語Ⅰ、Ⅱ』 うーん、教養深い

学生のときに読んで以来、二度目だったのですが。 知力ではギリシア人に劣り、体力ではケルトやゲルマン人に劣り、技術力ではエトルリア人に劣り、...

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『涙香迷宮』 評価が分かれるのも無理はない

『涙香迷宮』 評価が分かれるのも無理はない

あたくしは好意的に読めましたけどね。 明治の傑物・黒岩涙香が残した最高難度の暗号に挑むのは、IQ208の天才囲碁棋士・牧場智久! ...

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『○○○○○○○○殺人事件』 なるほど、バカミスである

『○○○○○○○○殺人事件』 なるほど、バカミスである

ヒロインがヤリマンぶってんのかと思ったら、ホントにヤリマンだったっていう、ね。 公務員・沖らは、ライター・成瀬のブログで知り合い、仮面の男...

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『鼻』 こういうのが物語の力なのだよ

『鼻』 こういうのが物語の力なのだよ

どうして小説なんて読むの?と聞かれた時、あたくしはこの本を引き合いに出そうと思います。 大正期に活躍した「新思潮派」の作家、芥川竜...

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『新釈諸国噺』 太宰の最高傑作……かもしれぬ

『新釈諸国噺』 太宰の最高傑作……かもしれぬ

多少仮名遣いが古く、読みづらいところもあるけれど、我慢して読めば内容はベラボウです。 「無頼派」「新戯作派」の破滅型作家を代表する昭和初期...

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『ひとり飲み飯 肴かな』 料理に歩み寄る姿勢

『ひとり飲み飯 肴かな』 料理に歩み寄る姿勢

久住さんのグルメ作品に通底するテーマとして、欠かせないのは「料理に歩み寄る姿勢」だと思います。ここが他のグルメ作品と大きく違うところ。それが...

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『夜は短し歩けよ乙女』 何度目だろうか、読むの③

『夜は短し歩けよ乙女』 何度目だろうか、読むの③

何度読んでも名作。 映画も観て、改めてゆっくり読むと、風景描写が抜群に上手いことに気づきます。あれ、上手い、のかしらん。好みだ...

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『淫売婦』 プロレタリア文学……らしいよ

『淫売婦』 プロレタリア文学……らしいよ

正直、これがプロレタリア文学なのかどうかと言われると、わかりません。 日本のプロレタリア文学を先導した作家、葉山嘉樹を代表する短編...

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『入れ札』 菊池寛を初めて読む

『入れ札』 菊池寛を初めて読む

そいや、彼の著作は未読だったんですな。 作家でありながら、文藝春秋を作った実業家。 みたいな認識しかありませんでした。 ...

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『はじめて読む人のローマ史1200年』 ローマこそ古典

『はじめて読む人のローマ史1200年』 ローマこそ古典

ローマ史っていい古典感がすごい。 ローマはこれだけのことを教えてくれる!「ローマの歴史のなかには、人類の経験すべてが詰まっている」...

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『寝ずの番』 らもさん面白いよ

『寝ずの番』 らもさん面白いよ

笑福亭松鶴の『らくだ』、生で聞いてみたかったですなぁ。 希代の咄家・橋鶴が最期までオチをつけてオッチンだ。今宵は弟子たちが集まる通...

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『21世紀の落語入門』 そりゃまぁ、叩かれるわな……

『21世紀の落語入門』 そりゃまぁ、叩かれるわな……

悪意のある本ではないと思うのですが、そりゃまぁ、嫌われるでしょうね。 ファン歴三十数年の著者が、業界ヨイショ・しがらみゼロの“客目...

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『珍夜特急1―インド・パキスタン―』 バイクのりてぇ、放浪してぇ

『珍夜特急1―インド・パキスタン―』 バイクのりてぇ、放浪してぇ

学生時代、あたくしもエジプトの砂漠を自転車で走破した男です。 インドのカルカッタからポルトガルのロカ岬まで、ユーラシア大陸を単独バ...

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『絶対にうまい食べ方 中経の文庫』

『絶対にうまい食べ方 中経の文庫』

かなり危険な食いしん坊です。 不規則な勤務体制の業界においても、緻密な戦略により1日3回、どんな食事でも「一番おいしい食べ方」を見...

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『昭和史 1926-1945』 大きい昭和はここから学べる

『昭和史 1926-1945』 大きい昭和はここから学べる

政治的思想の相違は別にしても、わかりやすい名著であることは間違いないでしょう。 授業形式の語り下ろしで「わかりやすい通史」として絶...

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『11分間』 純文学的、というべきか

『11分間』 純文学的、というべきか

言い回しのおしゃれさにうっとりしないこともないですが 「むかし、あるところに、マーリアという名の売春婦がいた」。マーリアは、ブ...

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『作家の収支』 事実をありのままに

『作家の収支』 事実をありのままに

これを書いて、これくらい儲かってますよ、というお話。 1996年38歳のとき僕は小説家になった。作家になる前は国立大学の工学部助教...

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『作家小説』 奇怪だが迫力不足

『作家小説』 奇怪だが迫力不足

短編だからかしら、戦慄するようなものが無く。 ベストセラーを生産するための機械にとりつかれた作家。締切二日前に一行も書けず、くだらないアイ...

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『冴えない彼女の育てかた』7,GS,8,9 ちっきしょー面白い

『冴えない彼女の育てかた』7,GS,8,9 ちっきしょー面白い

プロットが秀逸すぎるんですよ。 春、恵と出会ったことを契機に始まった同人ゲーム製作。だが、土壇場でゲームの完成よりも英梨々の看病を取った倫...

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『夜は短し歩けよ乙女』 何度目だろうか、読むの②

『夜は短し歩けよ乙女』 何度目だろうか、読むの②

①につづいて。 「黒髪の乙女」にひそかに想いを寄せる「先輩」は、夜の先斗町に、下鴨神社の古本市に、大学の学園祭に、彼女の姿を追い求...

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『夜は短し歩けよ乙女』 何度目だろうか、読むの①

『夜は短し歩けよ乙女』 何度目だろうか、読むの①

既に相当な回数読んでいますが、何回読んでも発見があって面白い。 「黒髪の乙女」にひそかに想いを寄せる「先輩」は、夜の先斗町に、下鴨...

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