『昔話のできるまで』 扉絵が好みすぎて卑怯……

表紙のメガネ巨乳が可愛すぎて買うしかありませんでした。

日本神話が現代に顕現した表題作「昔話のできるまで」。魔法使いと少年の交流、漫画研究会の過酷な日常、民話に隠された真実と龍の住む町、そして第2次大戦期の戦車戦。バラエティに富み、深い知識に裏付けされた、山田穣、初の短編集。

短篇集です。
短篇集大好き。物語を紡ぐ能力よりもセンスが試されるゆえ、筆者の衝動が出やすいからね。

とにかく、ちょくちょく顔を出すメガネ巨乳ね。
これ、出しときゃいいでしょ。ほんと、大正義ですよ。

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孤児院戦闘団が特に好き

おそらくこの本を読んだ人の大半の心に残る作品でしょう、孤児院戦闘団。
まず、戦車がいい。可愛い女の子と戦車の組み合わせが間違いないのは、すでにガールズアンドパンツァーで実証済みですしね。

そしておじさんと幼女の組み合わせも絵になる。これは映画『レオン』で実証済み。

つまり、間違いない組み合わせすぎて無敵なんです。
ドイツの軍人と子どもたちが、力を合わせてソビエト軍から身を守る。
設定だけで夢がありますね。

戦車もティーガーってぇところが、好きっぽい。ぽい、というのはあたくしが別に詳しくないから。

戦車についてはこちらの受け売りの知識しかないあたくし。

兎に角、山田穣先生のセンスは好みです。
今後も買って応援していきたいですな。

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都内在住のおじさん。 3児の父。 座右の銘は『運も実力のウンチ』