『特攻の島』 表現が佐藤秀峰節すぎてタマラン

福本伸行の「ざわ・・・ざわ・・・」に近い。
佐藤秀峰の”徐々に二人のアップになる”手法。

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『特攻の島』は第二次大戦末期の回天特別攻撃隊の話です。
いわゆる特攻隊の人間魚雷のやつですね。
永遠のゼロの影響か、特攻というと飛行機のイメージが強いですがね。魚雷の方もあるんですな。

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その程度の知識しかないあたくしにとっちゃ、やっぱりショッキングな内容です。
特攻、ですよ。ドキュメンタリーとかで観はしますが、それ以上は考えてこなかったこと。
中年になり、衒いなく自分が阿呆であることを認めているので、知らないことを恥ずかしいと思わなくなってきましたが、それでも特攻については知っとくべきですか。そんな気もしますね。

それにしても絵が上手い

近年の萌え過多な漫画界にあって、特異的な佐藤秀峰氏の絵。
好きですねぇ。

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都内在住のおじさん。 3児の父。 座右の銘は『運も実力のウンチ』