『神のごときミケランジェロさん』 最近流行なのかしら、偉人本

それとも単にあたくしがそういうのが好きなだけかしら

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先日の漱石本につづいて、今回はミケランジェロ本。
偉人をコミカライズするのが流行なのかしら。

この漫画も、ある程度史実を取り入れながら、コミカルに書いていて素敵でした。

ダ・ヴィンチ、ラファエロと同時代の天才

教科書では習います。
ルネサンス期の天才芸術家だと。
ただ、何の芸術の人なのか。どういう作品を作って何を考えていたのか。
その辺りまではさすがにお勉強ではならいません。
そこを、肉付けし、知識にして、面白がる要素として堪能するのです。

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天才同士でも、全く分かり合えない部分もあるんですって。
というか、趣味が違いすぎるってだけか。

技術を認め合っているからこそ、なんでしょうけれどもね。

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右がラファエロのコマ、左がダ・ヴィンチ。
偉人の発言の揚げ足取りって面白いですよね。急に人間味が出るというか。

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左がミケランジェロ、右もダ・ヴィンチ。
むやみに対立構造にするのは煽動ですが、物語を分かりやすくするテクニックではありますよね。

ミケランジェロのムキムキの絵は、芸術音痴なあたくしでも違和感を感じるくらいで、それはそれで自我がはっきりと出ていて好きだったのですが、物語として読むことで理解が深まったのかどうなのか。ムキムキのキリスト

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都内在住のおじさん。 3児の父。 座右の銘は『運も実力のウンチ』

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