『34歳無職さん』いけだたかし著 無職時代を思い出す

登場人物の名前がほとんど出てこない

極端に登場人物の多い物語を嫌うあたくし。
逆に、この漫画には登場人物で名前のある人がほとんど出ません。
なんたって、主人公の名前すらあやふやなんですから。

[amazonjs asin=”B00DQMULOO” locale=”JP” title=”34歳無職さん 1 (コミックフラッパー)”]

前婚あり、出産経験ありの女性が、いろいろあって無職で一人暮らしをしているという。
何とも悲哀に満ちた生活を描いております。

screenshot_2014_11_03T07_04_34+0900

この、夜間に梨を剥く際の描写。
これは一人暮らしで無職の経験が在る人でないと共感できないでしょうね。
思い出すだけでニヤリ。

いま笑えるということは、この時より今が幸せだからできることですな。

screenshot_2014_11_03T06_56_50+0900

無職の抱える闇は深い。

screenshot_2014_11_14T19_39_43+0900

The following two tabs change content below.
都内在住のおじさん。 3児の父。 座右の銘は『運も実力のウンチ』