ファンの方には申し訳ないけど、あたくしはそこまで音楽そのものが好きじゃないんですよね……。
物語の推進力は素晴らしいし、画もめちゃ格好いい。
そこは最大限に評価させていただく一方で、です。カート・コバーンの音楽を聞いても何も感じない。
作品内で繰り返し賞賛されている『Smells Like Teen Spirit』ですが、実際聞くと何も感じません。
ジミヘンの『PurpleHaze』はわりとすき。
けっしてバカにしているわけではなく、あたくしの感性にまるで響かない。
マジック・サムとかブルース、サム・クックなどのソウル・ミュージックは好きなんですが。Nirvanaはまるでピンとこない。
何度もいうけど、物語の魅力は十分。エンタメとしてめちゃ面白い。
けど、実際に、ね。音楽をきくと「へ?これ?」てなもんです。
もちろん、本物を聞いたわけじゃないからナンですが。
音楽にもリテラシーが必要ってことですかね。
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都内在住のおじさん。
3児の父。
座右の銘は『運も実力のウンチ』
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コメント
漫画の評価と音楽の評価を混同する意味がまず分からない・・・。
作中でその曲を主人公達もカバーして弾いてはいるけど、メインは主人公や他の
人が作った作中オリジナル曲だし。
それはそれ、これはこれで分けてレビューするべきでは・・。
何か絶賛されてる作品に何とかケチつけたいけど見つからなかったから
元ネタの方をいっちょ噛みしてみました的な陰湿さをそこはかとなく感じる。
自分も元ネタの音楽が大して好きでもないけどその音楽への評価を直接漫画の感想に
被せて苦言呈そうとは思わない。評価対象が別だから。何か凄く残念なレビューという印象。
率直なご意見ありがとうございます。
残念なレビューをお見せして申し訳ありません。「漫画が面白いから、その中で神格化されている音楽を聴いてみたら合わなかった」という、それこそまさに残念なレビューでした。
またお越しくださいませ。