『球場三食』 骨太な野球・グルメ漫画

他のグルメ漫画とは一線を画します。

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球場とは男の棲家。そこには夢とロマンと美味いメシがある。本作の主人公はプロ野球12球団のファンクラブに入り全国の野球場を巡る、さすらいの観戦人。球道に生きる者として一日3食は全て場内で調達する。1巻で紹介するのは神宮球場、西武ドーム、マツダスタジアム、東京ドーム、そして在りし日の藤井寺球場。さらに「特典」も超充実。描き下ろしコラム、登場した球場の完全データ、さらには作者インタビューも緊急収録だ!

いじらしいほどに玄人。
野球場で過ごす達人ですよ。

メシが一応フィーチャーされていますが、そこは本質ではないと思いますね。
野球と人生、野球場と自分の関係、そのあたりを考え直すいいきっかけになる本だと思います。

男前な発言。
球場にお金を落とす、それもひとつのファンの生き方ですよね。

やせ我慢もカッコよさです。やせ我慢も出来ないようじゃ、きっと我慢も出来ません。

いいですねぇ。野球、シーズン終わっちゃったけど、見に行きたくなってきた。

また、この漫画のすごいところは近鉄愛にもあります。
近鉄バファローズ……、当時はライバルチームだとしか思っていなかったですが、なくなってみると悲しいですね。
藤井寺、行ってみたかったな。

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