『う』2巻 関東・関西に加えて福岡での鰻の調理法が明らかに

うなぎは、関東と関西で調理法が違うんだって!

この漫画で初めて知りました。

ためになる漫画です。
読んでいると昼でも朝でも、うなぎで一杯やりたくなりますが。

今回は博多出張編もあり、日本という国でいかに鰻が愛されてきたかがわかります。

おおまかにまとめると

関東:
素焼きの後に蒸してタレを付けて焼く。皮・味が柔らかいのが特徴。
背開き。武士の町なので、腹から切る=切腹となるためらしい。背開きにすると見崩れしにくく、腹部分の油をじっくりと落とすことが出来、さっぱり食べられる。頭は切り落とす。
竹串を使う。蒸すため、焼きの時間が短く、竹で良い。

関西:
地焼き後、タレをつけて焼く。パリっとした香ばしさと、脂の旨味が楽しめるのが特徴。
腹開き。腹から開く。「商人同士、腹を割って話しまひょ」という意味があるとか(本当か?)。頭をつけたまま焼く。
金串を使う。しっかり焼くため、竹串では持たないんだとか。

柳川(福岡):
裂きは関東風、焼きは関西風。
せいろで蒸す。

行ってみたい……すごく

すごく……腹が減りました。

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都内在住のおじさん。 3児の父。 座右の銘は『運も実力のウンチ』