米粒写経のガラパゴスイッチ#28 はじめて生の倉田英之を見た

あたくしにとっても『倉本』はバイブルです。

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こういう生き方は出来ない、と己について良い意味で諦められた一冊。
そのバイブルの著者に間近で会えたという幸せ。

漫才の部

昨日のカレーを温めて、のコント。
小気味いいリズムで正当な掛け合いコントが気持ちいい。こんな王道な面白いコントやる人たちだったんですね、失礼。

セクシーJとか馬鹿よあなたはみたいなのばっかりみてきたので、オフィス北野にはキワモノしかいないのかと思っていました。度々失礼。

隣の妻は「ピンサロ」を連呼する様に、若干引いていましたが。

シルキーラインのコント。
本歌取りというか、昨日のカレーを温めてのコントから引用して笑いをとるあたりにセンスを感じます。居島さんも「あいつらもああいうことができるようになったか」みたいなことを言ってて面白かったですな。
これからに期待。

米粒写経の漫才。
トークのような自然な流れからの漫才に入った今回。
居島さんの歴史立会人要素を擦ったネタでした。居島さんの多面性をいろんな場面で知れば知るほど、歴史好きという要素が居島さんの構成要素の一つにしか過ぎないことを痛感し、「もっと別の要素も擦ってくれ!」と思ってしまう不思議。
今度ガチで「日本史ベスト10場面」をやってほしい。

また、「タツオさんが喋りたい」の実況ネタ。
久々に観ました。改めて観ると、タツオさんも居島さんも、ボケてもツッコんでもいないときが一番輝いている気がしました。なんのことや。

トークの部

お待ちかね、倉田英之先生登場。

テーマは山田風太郎。昔、『あと千回の晩飯』と『明治バベルの塔』を読んだ、かな。それくらいしか経験がなくて残念。

ずっと忍法帖の話でした。読んでいたら面白いんだろうけど、あたくしの浅学ゆえ、なかなか話についていけず。改めて山田風太郎を読む必要があります。

また課題が増えた番組でした。なむなむ。

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