柳家小三治・三三『親子会』 しっっっかしよく喋る

小三治師匠の野ざらしを聴いてると、何だか懐かしい気持ちになりました。

2015-09-26 16.23.59

[amazonjs asin=”B00AUYM10I” locale=”JP” title=”三三独演 「一」ノ巻 ―柳家三三 二十周年DVD集「月例 三三独演」より―”]

最近、本当に毎日のように聴いている『談志三十歳』というCDに入っている『野ざらし』とそっくりなの。
「あぁ、やっぱり小さん一門なんだな」と思えて泣けてくるわけです。

前に末広で観た時よりも、だいぶ調子の良さそうな小三治師匠。
米朝師匠・扇橋師匠が続けざまに急逝し、さぞお力落としかしらんと思いましたが、高座では元気そうで、勝手に安心。

信頼と実績のペラペラ落語・三三師匠

もちろん、三三師匠も最高でした。
舌の滑りは、歳を重ねるたびに良いですね。
歌が苦手と言われておりますが、三三師匠くらいの芸があれば歌なんて聞かなくたって十分面白い。

出来ないことは出来ることでカバーすればいいんです。
というか、出来ることのレベルが高すぎて下手に歌なんざ聞かなくていいの。

とにかく、登場人物がよく喋る。
これは凄い。みんな三三師匠みたい。ペラペラとまぁー、本当によく喋る。

すごいね。芸が服着て喋っているような感じになります。
すごい。

The following two tabs change content below.
都内在住のおじさん。 3児の父。 座右の銘は『運も実力のウンチ』

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする