『あやかしがたり』は本当にライト
敬愛するTwitterの方のおすすめだったので試しに読了。 時代小説をライトノベル風の味付けにするとこんな感じ、という典型的なもの。 個...
Podcaster、ハガキ職人、落語ファン、アニメファンである写楽斎ジョニーの、生き恥の記録です。
敬愛するTwitterの方のおすすめだったので試しに読了。 時代小説をライトノベル風の味付けにするとこんな感じ、という典型的なもの。 個...
落語のマクラに使えるのではないか、と不純な気持ちで購入。実際、そこそこ使えそう。 海外旅行の大事な場面で、パパがくれた辞書に何度も...
2022年4月26日追記 本当にこんなこと、あるんですかね。 何がどうこじれたらここまでやらなきゃならないのか。 ...
読んでいるうちに腹が減る。いい本です。 江戸落語に出てくるメシを掘り下げる素晴らしい本。 『居残り佐平治』の何気ないメシ...
どっかで誰かがべた褒めしてて、「へー、それなら」と思って読んだら、なんだ、大したことないなという雑感。 本というのは、合う...
カタルシス満載。 彼女たちがどんな挨拶を述べたのか、石神はろくに覚えていない。だが二人が彼を見つめる目の動き、瞬きする様子などは、今もく...
確かに献身なんですよ。最後、石神も泣いたしあたくしも泣いた。 p268 「微分積分なんて一体何の役に立つんだよ――以前、森岡が発した質問...
またこのクルも可愛いんだ。 『ノラや』p243 お宅の猫が死んだそうで可哀想だから、代りに雄の三毛 猫の子を差上げます。よろしかったら今...
おじさんのストレートな愛情。 しかも猫に、というのがいい。 p87 ノラは随分可愛い顔をしていたので、写真に撮っておいて貰おうと思った...
久々に読んだんですが、やっぱりおじさん可愛い。 p47 野良猫を野良猫のまま飼うとしても、飼う以上名前があった方がいい。野良猫だ...
漏れ出る教養と馬鹿っぽさ。ステキすぎる。 p81 俺の場合、体重01トン身長1.8 メートル(※3)なので、米国人用の衣類がジャ...
今読んでも古くない。いや、むしろ古典であるとすら思う。 p68 パソコンって、いつになったらビデオやラジカセみたいに家電っぽくなって、誰...
結構やっていること恐怖ですよね。 p321 君は僕にすべてを忘れてほしいと言う。自分のことはもう放っておいてもらいたいと言う。でも、それ...
下巻に入り、いよいよ物語は変な方向に進んでいきます。 p13 前からずっとねじまき鳥さんに手紙を書こう書こうと思っていたのだ...
そして中巻。憎き綿谷ノボルが登場しますな。 p64 君たちが結婚してから六年経った。そのあいだに、君は一体何をした? なにもしていない-...
あまりに格好良いのですが、これがはっきり言って主人公とシンクロしている人物のようには思えません。 p286 間宮中尉は綺麗に頭が禿げあが...
長かった。 p28 いやにくっきりとした初夏の日差しが、頭上にはりだした樹木の枝の影を路地の地面にまだらに散らせていた。風が...
お久しぶりです。ちょっと小説の締め切りに追われていて更新が途絶えました。これからはアニメに小説に、ぼちぼち書いていきたいと思います。 ...
スタパさんの文章にはオタクの良さが出てるんですよね。 p54 話題の偽1万円札事件。これを見てどう思うだろうか。貨幣の偽造はイカン。 悪...
文章ってこんなに笑えるんだ、読書って面白い、そういう気持ちにさせてくれたのはこの本が最初だったかもしれません。 久しぶりに...
森見さんもスランプの時期の影がちらほら。 森見 最後に、今日絶対にお訊ねしようと思っていたのですが、率直に言って、長く続けられるコツを教え...
なんだか難しくてね。 「研究所」から脱走して、初めて「外の世界」を知った少女・紗名。彼女は「想像したことをすべて具現化できる」という途轍も...
羽海野チカさんとの対談も面白かった。 p193 羽海野 『3月のライオン』は「自分はこれでいいのか な」とぐるぐる自問自答をくり返す男の...
上田さんと森見さんによる四畳半語りは、アニメファンなら必読です。 p176 ----一番好きなキャラクターとかシーンってありますか? ...
森見さん作品も、森見さん自身も好きな方向け。あたくしはもちろん楽しんで読めましたが。 森見登美彦氏初の対談集! 10代、20...
東村氏のマンガのテンポのよさ、ごっちゃんのキャラクター、そして己の育児経験が相まって最高に笑える。やっぱり育児漫画はいい。 革命的...
『服を着るならこんなふうに』を読んでいて。 いや、こんなふうにした経験、あるなーって。 そもそも寮とか一人暮らし始め...
あたくしはそれほど好みではない。 少年の頃、世界の全てだった団地…でもそこは…!!? 出口も入口もない虚無の旅…その先に待つ衝撃の...
本当にこんなこと言ったのか、は不問として。フィクションとしても優秀です。 2巻目は森鴎外編なんです。いわゆる『舞姫』の実話を体...
やはり調べぬいた方の言葉というのは重みがあります。 p180 かつて古今亭今輔演じる新作『網棚』は、戦後落語の傑作でありました。いや、今...