「本」一覧

こういうキレッキレのフレーズを思いつく、この人の脳みそは本当に驚異的。 この半開きの目、そして語り口。 どれも完璧です。 ...

とにかく四コマ目での破壊力が凄い。 起承転までの運びのスムーズさ、そして結の切れ味。 これは比類なきものですな。 ...

2000年くらいだったでしょうか、「ヤンデレ」という言葉が定義されたのは。 松坂さとうには、好きな人がいます。一緒に暮らして愛を語り合うと...

その一つ一つのコマを見るだけでも、作者の食に対する拘りが窺い知れるというもの。 間違いない。これを読んでからというもの...

素晴らしい三部作。読み切りました。 この三部目は正直凡庸でしたが、それでも一作目・二作目の凄さで引きずられるようにして一気に読破。 素晴...

これは間違いなく、比類なき傑作でした。 三度目の刑務所生活で、スリ師戸並健次は思案に暮れた。しのぎ稼業から足を洗い社会復帰を果たす...

この卑屈なまでの愚者戦略、どうにも違和感があります。 もはや「空気」は読むものではない。目で見、手で触れられるものだ。 騙さ...

芥川賞っぽい作品というか、私小説やなぁ、というか。 何も起こらないというのがこの作品の大切なところ、というか。 第130回芥川賞...

これほど分かりやすく面白い西洋哲学解説書は他に知りません。 突如、現れた哲学アイドル、衝撃のデビュー作！ 抱腹絶倒の超自伝的「哲...

ビッチさんに好かれてみたいです、人生で一度くらい。 　平均人数＝5人！ これは日本人女性の男性経験の数。意外と少ないと思いましたか...

飯の噺としても、本としても、十分に優秀な良著ですな。 その名を聞いただけでロシア人なら皆いっせいに笑い出す「旅行者の朝食」というヘ...

安かったので購入。 なるほどねぇ。 突然ですが、あなたが学校で習った英語、 実は、ネイティブが使っているものとは、 ちょっと...

いやー、これ、全国の野球少年たちに読ませたい。 練習時間、グラウンド、施設――すべてが不十分！　それでも東大合格者数1位の超進学校...

Kindleで安かったので購入したのですが。 　横光利一は、一八九八年（明治三十一年）、福島県で生まれました。一九一六年（大正五年...

かつて、ポルトガルに行ったことがあるんですよ。 フルっとした食感にほんのりミルクが香る絶品チーズ、細かく柔らかな泡が喉に心地よい緑...

湯豆腐が好きなら。 だから最初から一時に鍋の中に豆腐をたくさん入れることはよくない。酒の肴にするような場合は、三切れか四切れずつ食...

なんといってもイチロー世代。 谷・田口・イチローの外野は最高でしたね。 メジャーリーグ挑戦にあたり、田口夫妻にはある決まりごとが...

講義の文字起こしのようですね。 これによって、長年の疑問が解けたり、俳句についての誤解が解けたり。 これで安心して俳句が詠め...

書く気がなくても十分面白い。 むしろ、読んで書く気になってしまうくらい。 ミステリー最前線で活躍する作家43人が惜しげもなく披露...

短い小説なので、夏の夜に読むとちょうどいい。 著者: 室生 犀星（1889-1962） あまり文庫にもなっていないようで、青空文...

時代が変われば当然ですが、読みづらいっす。 明治後期から昭和初期に活躍した小説家、泉鏡花の短編小説。初出は「文藝倶楽部」［1895...

プチ鹿島さんがオススメしていたので、とりあえず読んでみた。 尖閣諸島、生活保護費問題。ロンドンオリンピック。 年末恒例「サンデー毎日」掲...

うなぎが好きだ。 ラズウェル先生の数多き傑作の中でも特に優れているのは『う』だろう。 これを読んで、あたくしも随分と勉強をし...

えらく頑固なおっさんだなぁという印象。 「われらが読んでいるときには、他の人がわれらの代わりに考える。 われらはたんに、この人の...