『違いをあらわす「基礎日本語辞典」』感想 読むのも難しいが、作るのはもっと難しいね
角川ソフィア文庫は気付けば結構読んでいますね。 位置: 85 まえがきにかえて ─日本語の骨格をもっとも骨太にとらえた本 サンキュータ...
Podcaster、ハガキ職人、落語ファン、アニメファンである写楽斎ジョニーの、生き恥の記録です。
角川ソフィア文庫は気付けば結構読んでいますね。 位置: 85 まえがきにかえて ─日本語の骨格をもっとも骨太にとらえた本 サンキュータ...
一度は本好きのグッと来る要素に。二度目はミステリのウェルメイドさに。 しっかり者の杏子と、勘の鋭いアルバイト・多絵が働くのは、駅ビ...
山田風太郎先生の心情がなんとなくわかる。 位置: 6,272 ○新聞に東条勝子夫人の心境談のる。これはこれとして、今の日本人の東条大将に...
山田風太郎先生の等身大が好印象。 私の見た「昭和20年」の記録である。満23歳の医学生で、戦争にさえ参加しなかった。「戦中派不戦日記」と題...
お決まりの型は大切。 位置: 1,789 《ミッド・ポイント》からは〈 いきなり危険度がアップ〉するのである。もうお楽しみは終わり、元の...
格調高い翻訳調が好きなあたくしですが、この手の軽いアメリカノリには乗れない。陽キャじゃなきゃだめってことか。 位置: 958 もし《バデ...
創作って大変。 位置: 455 でも、正直に言うと、先にタイトルを思いついてしまい、それに合うようなストーリーを作ることもある。実は「N...
なんでもハリウッドかよ!という意味もない反骨精神がもたげますが、内容は面白い。 米Amazon脚本術部門で売上No.1のベストセラー、『S...
ファンだから買うけどね。やっぱり腐れ大学生ものばかり書いてちゃ、前に進めないと思うんですよ。それとも書きたいのかしら。 水没したクーラーの...
やっぱり刺さるんだよなぁ、漱石の言葉が。 位置: 5,998 「だって人の口は 五月蠅 じゃありませんか」 「人が何と云ったって――そ...
使われなくなった言葉の数々に味を感じるのは懐古趣味だからでしょうか。 位置: 4,902 「いや、あの女の云う事は、非常に能弁な代りによ...
水面下での戦い、みたいなのが漱石は大好きだな。あたくしも大好きですが。 位置: 2,912 「うつくしい 方 ね」と糸子は藤尾を見る。藤...
しかし漱石の文章はやはり親しみやすい。格調は高いけど、親しみやすい。 位置: 1,618 甲野 さんと 宗近 君は、 三春行楽 の興尽き...
好きな漱石ですが、これが難しいんだ。 明治期の文学者、夏目漱石の長編小説。初出は「東京朝日新聞」「大阪朝日新聞」[1907(明治40)年]...
太宰はやっぱり才能あるんだよなぁ。 「無頼派」「新戯作派」の破滅型作家を代表する昭和初期の小説家、太宰治の短編小説。初出は「新潮」[194...
しかし指摘はごもっとも、なんですよね。 位置: 2,188 たとえば、「クジラ・ウシ・ウマ・サル・アザラシは哺乳類の仲間である」というと...
理屈の道理が通っているのと、正しいと思われるのとはまた別ですからね。 位置: 1,589 言語を非常に大ざっぱに分類するとき、コトバとコ...
実際、文章を作るときって感覚で書いてるんですよね。 「目的はただひとつ、読む側にとってわかりやすい文章をかくこと、これだけである」。修飾の...
これは彼の文章に癖があるせいなのか? ブラッドベリの習作時代から円熟期にかけての作品のうち、これまで邦訳の短編集には未収録の10編を伊藤典...
久々に犯人が明かされる前に分かりました。ふふ。 化粧品会社の美人社員が黒こげの遺体で発見された。ひょんなことから事件の糸口を掴んだ週刊誌の...
ガリバー旅行記 ホワイトラビット カササギ殺人事件 レッドリスト ヴェニスの商人 そし...
村田沙耶香さんの才能にきゃあきゃあ言っています。
あたくしの敬愛する森見登美彦氏のデビュー作。 まつおさんに刺さるか。
2022年4月追記 うちの子達には、漫画日本の歴史の次には、是非これを読んでいただきたい。 保科正之の偉大さにふれ、 ...
先に漫画から入る不孝者。 日本文学界の至宝・川上弘美と日本漫画界の巨匠・谷口ジローのかつてない幸福な出会い! 谷崎潤一郎賞受賞の名...
クライマックスのカタルシス。からの寂寥感。程よいんですよね。 p218 信号が青に変わり、彼はこちらに歩いてきた。飾磨は「ええじゃないか...
圧倒的な疾走感と読後の寂寥感。やはり最高傑作なのか。 p150 時は幕末。慶応年間である。 下関では高杉晋作が三千世界の烏を殺しぬしと...
正直言って共感しかない。京都大学に行ってみたかった。 彼女はあろうことか、この私を袖にしたのである。 巨大な妄想力以外、何も持たぬフ...
神秘の国、ニッポン。 位置: 4,089 十五日間の航海で、日本の南東部に位置する、ザモスキという小さな港町に上陸。町は狭い海峡の西側に...
ラピュタ登場です。 位置: 3,005 わたしが〝飛行島〟あるいは〝浮遊島〟と訳した言葉は、この国ではラピュタと発音するが、語源はわから...