延々とつづく『凶器は壊れた黒の叫び』
安達のジョーカー感好きだな。 新聞部の創設。柏原第二高校に転校してきた安達は、島で唯一の小学生・相原大地のために部活動を始めることを提唱す...
Podcaster、ハガキ職人、落語ファン、アニメファンである写楽斎ジョニーの、生き恥の記録です。
安達のジョーカー感好きだな。 新聞部の創設。柏原第二高校に転校してきた安達は、島で唯一の小学生・相原大地のために部活動を始めることを提唱す...
この階段島シリーズ、長いんです。その3作目。現実に戻って話が始まります。 敵役・安達の登場。 位置: 154 ところで、出会ってすぐの...
その生き方があったか。でも、自分には子育てが最優先なので今はまだ無理。 すべてが片付いたら、真似してみたい。 位置: 812 最初から...
今、追いかけたい落語家ナンバー1です。橘家圓太郎師匠と双璧。並べちゃいけない二人でしょうが。 本人は「副業はない」と言いますが...
『いなくなれ群青』の続きです。 前回の補足的な話が多く、個人的には少し納得感が増しました。 クリスマスを目前に控えた階段島を事件が襲う。...
なんだか基督教の信者というよりは哲学者に近い感想を持ちます。 位置: 454 ルーテルが 室 のなかに入って何か書いておったときに、悪魔...
「三度鑑みる」から鑑三だそうですが、素晴らしい名前ですね。 とはいえ、それくらいしか知識はありませんでした。 しかし本著を読んでみる...
象牙の塔、とでもいうのでしょうか。そういうところでのマウントの取り合いというのは実に醜い。醜悪です。松本清張さんはその辺りに非常に過敏だった...
やっぱり長編よりも短編に味わい深さを感じます。 長い物語を構成するというのは独特の才能が必要なんだな、とつくづく感じます。 まずは『...
映画化を機に。 なんだかすごくセンチメンタルな話。 11月19日午前6時42分、僕は彼女に再会した。誰よりも真っ直ぐで、正しく、...
西遊記という大変に著名な作品の続編を勝手に書いたやつ。 男が男に憧れる感じとか、ほんとコミケ感ありました。 中島敦さんが今生まれたらいい...
いよいよ升田幸三の登場です。 位置: 1,284 関西に生きのいい若者が復活。進境著しい升田であった。升田は除隊され、再び召集令状を受け...
すごくすごくライトな将棋ファンというかただ暇つぶしにやるだけの人なのですが、歴史や背景を調べるのも好きなので、試しに読んでみました。将棋にも...
肩ひじ張って生きてるのは男も女も一緒、という理解でいいかしら。 位置: 1,539 結婚も出産もせず生き長らえていると、生きることはまる...
ジェリーフィッシュは凍らない 高校事変 スクラップアンドビルド
帰ってきたヒトラー 容疑者Xの献身 いなくなれ群青 屍人荘の殺人 火喰鳥 私の消滅...
読者のどれくらいが男性なのかしら。もしかしたらジェーンスーさんのファンは男性のほうが多いのかもしれませんが。 「女子会には二種類あってだな...
作者の矜持のようなものを勝手に感じました。 どう終わるのかな?というのは万人の疑問でしょう。 救いがあるような、無いような話...
好きな人が多いわりに、あたくしはそこまでハマれませんでした。 ちょっとした超能力が使えるのが取り柄の南丸こと、ナン丸はある日、知り...
この間、仕事で嫌なことがあったときなんか最高に効きました。 この一言に救われた。本当に糞尿まき散らしたいとき、あります。でも『...
相変わらず、妙に性的な要素を取り入れたがる。露悪か? p234 「ねえ、精液を飲まれるのって好き?」と娘が私に訊ねた。 「べつにどっち...
ハードボイルドワンダーランドは面白い、ちびとのやり取りなんか最高。 p271 私がそう言うと、ちびの顔が急激に赤くなり鼻孔が固く膨んだ。...
正直、後者だけでいい。『世界の終わり』の方は解釈に困る。 高い壁に囲まれ、外界との接触がまるでない街で、そこに住む一角獣たちの頭骨から夢を...
ちょっと女性の描き方に癖がありますよね。 世界初の脳移植手術を受けた平凡な男を待ちうけていた過酷な運命の悪戯! 脳移植を受けた男...
最後まで濃密な文章。圧巻の作品です。 位置: 389 訪ねていってみると、そこは 遊廓 だった。 東某という 妓楼 の亭主は耕作の身体...
あたくしは『点と線』や『砂の器』より好きだな。 身体が不自由で孤独な一青年が、小倉在住期の鴎外を追究する芥川賞受賞作『或る「小倉日記」伝』...
盲目的な人ほど傍からみていて楽しいものはない。ただしその人の主張が共感できるものであれば。 位置: 1,972 そして私が言いたいのは、...
上巻だけで読むのをやめられた人はいるんでしょうか。 総統の行く末が楽しみで思わず積んでいる本を飛ばして読了。いやぁ、良かった。...
悶々とした感情をよく描けてる。こういうの読むと、純粋なエンタメ小説とかまどろっこしいな、と思います。あたくし、もう、この手の本だけ読んでりゃ...
五輪選手の私小説。拙さが味になっていてとても好き。西村賢太好きの友人からの勧めで読みました。 主人公の「ぼく」こと坂本が、ロサンゼ...