『俺たちの国芳わたしの国貞』 ぎりぎり間に合ったけど、すげぇ人だったから入るのやめた

行かねばならぬとおもっていたのが、6月5日で東京終了。
ぎりぎりに行ったらすごい人で入るのを諦めました。みんな国芳国貞好きなのね。

そういえば、この二人。
久しく江戸絵画から遠ざかっていたから、どっちがどっちだか分からなくなってきてるかも。ぼんやりとは覚えているけど。

ちょっと思い出してみようかしら。

国貞

タイトルはこっちが後になていますが、豊国入門も年齢も、こっちのほうが先ですよね。

裕福な材木問屋の息子で、役者絵や美人画に活躍。
古典的で実力派。いわば正当ですな。

そして師匠の名前「豊国」を襲名。
なんか落語の世界にもありそう。

国芳

芳の名前が付くわりには、こっちは問題児。
30すぎまで売れなかったものの、水滸伝シリーズで世に出たそうです。

骸骨の絵や化け猫の絵など、ユーモラスなものを描くことでも人気。

勝手ですが、国貞を志ん朝、国芳を談志に置き換えて観たりしてます。
そのほうが分かりやすいんだもん。

勉強しないと、楽しみ尽くせないよね、絵画って。

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