あえて言おう、そのためだけに読む価値があると
『女子高生2000』が大好き。
[amazonjs asin=”4063142752″ locale=”JP” title=”遠藤浩輝短編集(2) (アフタヌーンKC)”]
正直、それ以外の作品はファンじゃなきゃ引っかからないと思うんです。
あ、この人の作品は全部そうか。
でも、あたくしにとってはこの『女子高生2000』のみで買う価値のある本。
すごい作品ですわ。
特に最後のシーン。
いろいろグダグダやって、最後女子高生に叫ぶ啖呵の格好いいこと。
死ぬまでに言ってみたいセリフだけど、多分もう一生言わないだろうな。
いちいちセリフも芝居がかっててね。
演劇の人間のサガなんだろうけど。
誰に何を言われようと、遠藤浩輝という作家が僕にとって憧れなのは変わらないということを強く思わせる作品ですな。
The following two tabs change content below.
都内在住のおじさん。
3児の父。
座右の銘は『運も実力のウンチ』
最新記事 by 写楽斎ジョニー (全て見る)
- 映画『犬ヶ島』感想 日本、小馬鹿にされてる笑 - 2021年1月21日
- 映画『嘆きのピエタ』感想 粗野なパワーがすごい - 2021年1月19日
- 『君の名は。 Another Side:Earthbound』感想 いやーいい外伝だわ - 2021年1月18日