鰻が食いたくなるしかない漫画
変な日本語。でも、鰻食いたいとしかなりません。
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酒のほそ道でお馴染み、ラズウェル細木氏の漫画。
主人公は相変わらずうだつのあがらない若旦那なんですが、鰻が大好きなんですな。
それ以上でもそれ以下でもないのです。
教養深く、物語は浅い
何も漫画に物語など大きくなくて良いのです。
必要なのは興味だけ。
その点、ラズウェル氏の漫画はぶれません。
飲みたい、食べたい、それだけです。それがいい。
けして教養主義でなく、かといって無知でない
高いものが上手いとか、知をもって食を制するとか、そういうものを一切否定しているのがラズウェル氏のまんがの良い所。
単なる酒飲み、単なる鰻好き。
それに収まることを良しとする、大衆的な漫画であります。
自分もそちら側の人間なので、嬉しい限り。
いやー、うなぎ食べたいです。しかも関西風の。