面白いのは間違いないのですが、童貞が長かったあたくしとしては、ちょっと複雑です。
[amazonjs asin=”4040676343″ locale=”JP” title=”童貞女子会へようこそ!”]
「童貞ってぇのはよぅ……」と、童貞の老害みたいになってしまいそうですが、ほんと、童貞だったことがない人に童貞ということばを使われることの面白くなさよ。
言っていることは分かりますが、そこにあるのはただ「キャッチーだから童貞って言葉をつかった」ってぇだけの浅はかさ。
こっちがどれだけ童貞を十字架だと思っていたかに対する配慮がない。やっぱり女子にゃあわかるまい。
でもこんな人間が好き
あたくし自身も、いわば「童心を忘れない男子」であるので(大人になれないガキ)、筆者の言っていること・やっていることはすっごく好き。
こんな女性がいたらすげー仲良くなりたいし、お付き合いだってしたい。
腐女子だって構わない。むしろ、あたくしが腐男子として生きていく。
今タイピングしてて気づいたんですが、Google日本語入力って「ふだんし」って入れて最初に「腐男子」って出てくるのね。すげぇ。
こういう「自分はこれが好きなんだ」ということを自分の頭で考えて決められること。
当たり前ですがこういうことが出来る人が、あたくしは好き。
男女問わず、ね。
岡田斗司夫氏も、「自分で何が好きかを決めること」がオタクの定義と言っていたし、間違いなく彼女らはオタクでフェティシャンで我儘なのです。
だから、あたくしは好き。そして、この漫画も好き。
別に漫画じゃなくても、この筆者のコレクションとか、そういう本を出してくれたら絶対買うなぁ。この手の本は間違いなく、熱量が読者に伝わりますからね。