何よりも、そのポジティブ思考に救われます。
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“萌え”の次にはやる言葉は“肥え”だと思う。そう語る、意識の高いデブがすべてのデブに贈る、デブによるデブのためのデブ本。自信を持て。デブであることを誇れ。
笑える面白い本なのですが、そこに「救い」すらあるように思えます。
いくらデブであることを嗤う奴がいても、俺がガリを嗤うことは決してない。
彼らは太る才能を与えられなかったかわいそうな人たちだから。
それが、デブのダンディズム。きしむベッドの上に持ちよるのは優しさではない、唐揚げだ。
それが、デブのダンディズム。
いいですね、救われますね。
どんどん救われちゃいますね。
だからってガリをけなすことはないとは思いますが。
犠牲の上になりたつプライドは、あたくしは好きじゃない。
太ることに悩んだら、再び手に取ろうと思います。