どうしてもシリアスでセンシティブな作風を思い出してしまいますが、こういうのもやっていたんですね。
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亡き姉と同じ歳になったある日、藍のもとに届いた一通の手紙は……!?「羊のうた」のようなシリアスな物語からコメディ&SFそしてセンシティブストーリー――さまざまに紡がれた冬目景待望の作品集!!
とにかく和服の薄幸美少女が出てきて、大きな物語の波に主人公たちは流されて……というような展開を期待してしまいますが、それはあくまで冬目景先生の一面でしかなくって。
こういうギャグ多めなのも楽しいですね。
とはいえ、すべてが全てギャグではなく、シリアスなのもありますが。
『イエスタディをうたって』『羊のうた』など、シリアスな和服薄幸美少女モノが代名詞になっている作者の、それだけでない面が伺える面白い作品でした。
僕は映画鑑賞が好きなメガネ女性、好きです。