『毎月5万円で7000万円つくる積立投資術』 これもまた、情報が古いけど良著

これも2009年の本。
今更ブログに書くなよって話ですが、読んだんだから書きます。

さすがのカンさん

カン・チュンドさんの本。
あたくしは、この本とETF投資入門を読みました。

ちなみに、この本ではカンさんはETFについては否定的でした。理由は積立出来ないから。買ったり売ったりするのに手数料がかかるから、500万くらいのまとまったお金でやるべき、とのこと。

しかし、今は「るいとう」というのが出来て、さらにSBIがETFの積立を初めて、ちょっとこの本の執筆時とは状況が違うような気がします。

「だからやるばい!」とはいきませんがね。

これもまた、分かりやすい本だった

本自体は分かりやすい。投資ビギナーにうってつけ。昔よんだような気もする。

表紙に「インデックス投信を選べば投資に費やすのは一年に二時間だけでいい」と書いてあって、「こんなに甘い言葉が表紙に載る本ってどうなのよ」と思うけれど、内容はかなりまともです。
あたくしのような根性曲がった読者からすると、この表紙は損でしか無いですがね。

また、この本には、自分の年齢ごとにやるべきことが書いてあって、ロングスパンでのやるべきことが明確で素敵。
これもこれで、いい教科書ですね。

ただ、これも古い

ハウツー本に古典はない、ということですな。

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