『おいしい中東 オリエントグルメ旅』感想 ガチなので挫折 #アラビア飯

いや、気軽に読むべきではなかった。

世界三大料理の地、トルコで居酒屋放浪。グルメ国レバノンで味わう美食。モロッコの宿で教わるクスクス。エジプトで愛される炭水化物料理。イエメンの男たちが集う大衆食堂。イスラエルで出合った天才シェフ――。著者が中東各地で味わった様々な料理や食のエピソードを、写真とともに綴る紀行エッセイ。日本の家庭で作れるオリエント・グルメレシピも多数収録。

気軽に読めるのは序文だけ。あとは結構ガチの用語が沢山出てきて、挫折しました。もっとアラビア飯熱が高いときに読むとハマれるんだろうけど、今の気持ちではなかった。

知らない香辛料、知らない文化、知らない食材……。それらがひたすら並んでいる文章は、ちょっと読みづらくって。もっとアラビアについて知ってからでもいいかな。たま~にトルコ飯等を食う程度では理解できませんでした。無念。

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トルコ料理について日本語で書かれた最良の資料、『世界の食文化9 トルコ』(鈴木董著・農山漁村文化協会刊)によると、世界の歴史を大航海時代まで 遡り、世界を大まかに五つの文化圏に分けて考えるとその理由が見えてくるという。   曰く、ローマ字(ラテン文字)圏、ギリシャ・キリル文字圏、アラビア文字圏、 梵字 圏、漢字圏。そこに同時に食の作法ごとに分けた三つの文化圏である、   箸 食圏、フォーク食圏、指食圏を重ね合わせると、それぞれの文化圏を代表する料理が浮かび上がってくる。それが、漢字圏であり箸食圏の中華料理、ローマ字圏でありフォーク食圏のフランス料理、そして、アラビア文字圏で指食圏のトルコ料理である、と!

でも、序文は読み応え十分。文化圏を文字で5つに分け、同時に食の作法で3つに分ける。そこで浮かび上がってくるのが中華・フランス・トルコなんだ、と。

トルコ料理って正直、中華やフランスと並ぶほど美味いか?と思っていたのですが、謎が解けました。美味いかどうかではなくカテゴリ的に大きいかどうかなんですね。

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