作者の矜持のようなものを勝手に感じました。
どう終わるのかな?というのは万人の疑問でしょう。
救いがあるような、無いような話。限りなく救いのない世界での、救いを描く作品。
しかし、最後はケッテンクラートを失い、カメラを失い……
壊れたケッテンクラートを風呂するシーン。わかるな。
あたくしも幼少の時、愛車アコードが廃車になると聞いて泣いた記憶があります。愛車を失うというのは何よりも辛い。
そして最後へ。終わり方は万人受けはしないかもしれませんが、あたくしは好きでした。
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都内在住のおじさん。
3児の父。
座右の銘は『運も実力のウンチ』
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