タランティーノブームが来ています。イタリア人の友人が「観なきゃ損だ!」というから。
とりあえずほまれ高いデビュー作を。
クエンティン・タランティーノの監督第1作で、宝石店強盗計画に失敗した男たちがたどる運命を、独特の語り口で緊迫感たっぷりに描いたクライムドラマ。
宝石店を襲撃するため寄せ集められた黒スーツ姿の6人の男たち。彼らは互いの素性を知らず、それぞれ「色」をコードネームにして呼び合う。計画は完璧なはずだったが、現場には何故か大勢の警官が待ち伏せており、激しい銃撃戦となってしまう。命からがら集合場所の倉庫にたどり着いた男たちは、メンバーの中に裏切り者がいると考え、互いへの不信感を募らせていく。
クライムサスペンスではあるけど、わかりやすくいえば「この中に裏切り者がいる」劇。
銃の持つ威力が生々しくて苦手な人もいるだろうな。
うーん、これほど絶賛される理由はあんまりわからない。低予算だけどすごい!ってんだったら、もっと他にあるような気もするしね。