これがアカデミー賞?と最初は思いました。
先日お亡くなりになったジーン・ハックマンさんの追悼の意味も込めて視聴。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250227/k10014735441000.html
ニューヨーク、麻薬密売ルートを探るポパイことドイルと相棒のラソー両刑事は、マルセイユからやってきたシャルニエの尾行を開始。強引な捜査を行なうドイルは逆に命を狙われることになり……。ニューヨーク市警の刑事ふたりが繰り広げる決死の捜査を描いたサスペンス・アクション。高架線下のカーチェイスは映画史に残る名場面となった。
だって、地味なんだもん。後で知ったんだけど、これってヌーベルバーグの文脈で語られるんだそうな。どうりで。
後半のカーチェイスシーンが有名で、確かにそうだな~今や古典だな~という印象。
でも、それ以上に、良くも悪くもこ汚い町並みとか、生活感あふれる映像とか、そういうものに目を奪われました。まったく着飾らない。これが、評価されているんだろうな。
前半は退屈ともリアルともいえる、微妙なテンションで、まぁ、分からなくもないけど、成功しているか?と言われると大手を振って肯定はしづらいなー。