ひさびさ、映画クレヨンしんちゃんのいびつな面白さに出会った感があります。
湯浅政明さんのアニメーションが全開で、そこだけでも256点。
ただ、ナンセンスさが強すぎて正直笑いを超える時もありました。
クライマックスのコロッケ、あれ、誰が得するの?
ただ、”父権復活”という耳障りの良いフレーズと、ギャグっぽくも気持ち悪い革命の要素を組み合わせるのは秀逸でした。
クレしん映画のいいところは、やっぱり、「ありえそうなディストピア的ifをナンセンスで描く」ところですな。
秀逸。クライマックスの湯浅政明さんのシーンだけでも見る価値あり。