映画『家族はつらいよ』 蒼井優への期待が気持ち悪い

山田洋次監督ってやっぱり若い女性を描くのが下手だと思うんですよね。

名匠・山田洋次監督が「男はつらいよ」シリーズ終了から約20年ぶりに手がけた喜劇。山田監督の「東京家族」で一家を演じた橋爪功、吉行和子、妻夫木聡、蒼井優ら8人のキャストが再結集して現代に生きる新たな一家に扮し、熟年夫婦の離婚騒動をめぐって織り成される人間模様を描く。結婚50年を目前に控えた平田夫妻。夫はもうすぐ誕生日を迎える妻にプレゼントを贈ろうと欲しいものを尋ねるが、その答えはなんと「離婚届」だった。突如として持ち上がった離婚話に、彼らの子どもたちは大慌て。すぐに家族会議が開かれることになるが、それぞれが抱えてきた不満が噴出してしまう。

蒼井優が気持ち悪くって仕方がない。『東京家族』のときも思いましたけどね。
これみるとよく女性が言う「男にとって女は、処女か売女かママしかいない」というのがある種の核心を付いている気がしてしまいますね。

蒼井優さんを必死に原節子にしようとしている感じ。蒼井さんが悪いんじゃないとは思いますが。女優として素晴らしい。山田洋次監督なのかな、悪趣味なのは。

最終的に奥さんが別れないという結論をだしたのが「孫の可愛さ」と「夫が懲りている感じ」ってのは、なんともリアリティあって良い。橋爪さんは天才的な演技。もはや演技ではないのかと思うほど。

おじさんも気をつけないとね。

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都内在住のおじさん。 3児の父。 座右の銘は『運も実力のウンチ』

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