サザエさんは古典落語である

ちょっと前にこんなニュースがありました。

サザエさんが二日で仕事を辞めた理由。(小紫恵美子 中小企業診断士)

要するに、「サザエさんがパートを始めたけど子供がかわいそうになって2日でやめた、という放送があった。共働きが当たり前の時代に、時代遅れじゃないの」ということを言っているコラムですね。

30分アニメに時代に則した理想を求めるとか、ずいぶんとこの方も現実逃避的なアニメの見方をするなぁ、というがまず感想。ハーレムアニメとか見せたら卒倒しちゃうのかしら。ぶひぶひ。

それと、「サザエさん」って古典落語なんですよ。
昭和という「古き良き時代」のことを切り取って現代で伝える、という形態は古典落語となんら変わらないですよね。
だから、怒ったって仕方がない。「そういう時代もあったね、しんみり」という類のものですよ。

時代劇、と言わずに古典落語、といったところが、ちょっと無理があったかな。
考えればクレヨンしんちゃんも昭和的ですね。

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都内在住のおじさん。 3児の父。 座右の銘は『運も実力のウンチ』

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