By 写楽斎ジョニー 名作『月がきれい』の二週目をしています。
二週目だから気づいたこと。
体育祭で転んだ茜ちゃんに対して、クラスの仲良し女子たちも、トイレで陰で笑っていたこと。
じょ、女子こええ。
でも、茜ちゃん、それ見ても大してショックでもなく受け入れてる感じだった。女子ってそんなもんなんだろうな。
また、このアニメのEDが流れている時、後ろでLINEのやりとりが映されるんですね。
どこにでもある普通のカップルの会話なんですが、これが最後まで見るとなんと主人公カップルの未来のLINEだということが明らかになります（勘の良い人はもっと前から気づいていたらしい）。
二週目をみると、端から（この二人の将来の会話なんや……）と思いながら観ることが出来ます。これがまた、いい。
何が良いって、小太郎くん、受験で痛い目にあっているのに、大学でまた受験に失敗しているということ。浪人してるんですね。
あたくしら浪人経験者にとって、浪人中でも付き合っていてくれる彼女というのは理想の産物。もちろん、あたくしには現役の頃からそんな女の子はいませんでしたが。
大学のゼミのコンパにいって嫉妬する小太郎くん。「どうせオレは浪人中だし」といじけちゃう感じも可愛い。
あぁ、『月がきれい』、ありがとう。