柳本光晴著『女の子が死ぬ話』感想 氏とはいい酒が飲めそうだ 写楽斎ジョニー 11年前 短命美少女への憧れのようなものは、誰にしもあるんだと思います。が、それを作品にまで昇華させるのは困難を極めます。 その点で、柳本光晴さん、只者じゃないです。 余命いくばくもない絶世の美女が、どう生きるかという話。儚いものを愛するというのは人間の本能なんでしょうな。耽美的な話が好きなので、こういうのはとても好み。 せめて女の子として死なせて 特に、このセリフを言わせたかったんじゃないですかね。フレーズとしてかなり魅力的で悪魔的。 話の出来は、まぁまぁだと思うのですが、こういう話が好きなものでね。