ちょいと小噺!おじさんの趣味のポータルサイト

子供の演芸会に、はじめて行った噺

0歳でも演芸会

1歳3ヶ月になる娘が保育園で演芸会に出るというので行ってきました。

まだ「いただきます」も言えない子供に芸も何もないだろう、とは思うのですが、そこはそれ。
出るんだったら行こう、というのが親心であります。
その集まり、烏合の衆がぞろぞろと渦巻く。それが保育園の演芸会なんですな。

最強装備の保護者たち

とりあえず開門時間ぎりぎりにかけつけますと、既に入り口には人だかり。

そう、我が子の活躍をカメラに収めようと、良い席を狙った保護者たちで溢れているんですね。
三脚、ハンドカメラ、ビデオカメラなどなど。
各々が最強装備でもって朝の8時くらいから並んでいるわけです。

開門ギリギリのあたくしが滑りこむ隙なんぞなかったのですが、根性でもって最後尾の高台の上を何とかゲットしました。

世のお母さん方の感情的なこと

会が始まると、ちらほらと泣き出すお母さんが。
泣いているお母様同士の会話を見ていると、

「我が子じゃなくても泣ける」
「去年との比較でじーんと来た」
「こんなに大きくなって」

と言っておられました。

自分の子供じゃなくても、泣ける。
その事実に唖然としながらも、確かに0才児クラス、1才児クラス、2才児クラスなどのレベルの差は容易に感じ取ることができます。

この時期は人間が一番伸びる時期。
年齢の差が発育の差に正比例して反映されます。

年長の5才児クラスなんか、ずいぶんとしっかりして見えました。
泣きはしませんが、なるほど、人の成長を目の当たりにできる機会であるのは間違いないところ。

初めて保護者の側にたつことで、初めて分かることもあるもんですな。

モバイルバージョンを終了