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トイアンナ著『モテたいわけではないのだが』感想 いや、モテたいですよ?

妻帯者ですし、別に浮気したいわけでもないですが、モテたいとは確実に思っていますね。

だけどやっぱり彼女はほしい!
ファッション、メンタル、コミュニケーション…
女性に「ナシ」と思われないポイント、教えます。

モテたいわけではないけれど、彼女がいらないわけでもない。
だけどイケメンじゃない、オシャレじゃない、お金がない、面倒くさい……。
そんな理由で恋愛に消極的になっていませんか?
女子と付き合うハードルはあなたが思っているほど高くありません。
誰でも明日から実行可能な(※ただしイケメンに限らない)恋愛のはじめ方!

少なくとも、おじさんというのは大抵、呼吸をするだけで嫌われる性質だと思っていますから。とりあえず好感を持たれるように努力だけはしておきたい。

そしてあわよくばモテたい。


あなたの悩みを他人はそれほど深く考えていない

位置: 417
童貞さんは童貞を大事にしすぎているきらいがあります。せっかくだから好きな人と、せっかくだからホテルで、せっかくだから付き合って1年経ってから。童貞を捨てられる機会があったとしても、なぜか守るほうに動いてしまう。
このように「せっかくだから」と守り抜いた童貞を大切にすることをサンクコスト効果と呼びます。

違いない。あたくしもそうだった。ま、守るまでには至らなかったように思いますが、簡単に捨てたいとまでも思わなかったですね。金で捨てるのはいつでも出来るから、的な。

失敗しないための恋愛相談のススメ

位置: 526
それに比べると男性は「俺はこういう仮説を立てて恋愛を進めているし、この仮説は正しいはずだ」という前提で行動することが多く、相談いただいた時点で「いや、その仮説おかしくない?」とひっくり返さねばならないことが多々あります。たとえば先ほどの例です

間違いない。というか正しくない仮説に乗っかって行動なんか出来ないでしょう。
それが出来る人もいるということに気づくのは、やっぱり女性とお付き合い出来てからでしたね。

誠実な男子が報われず、チャラいあいつがモテる理由

位置: 577
モテる男性は、出会った瞬間から気になる女性へ下心を小出しにします。「センスいい服してる」「がんばりやさんなんだね」と、男友達には言いそうにない褒め言葉をどんどん提供します。

そんなこと!紳士がすべき態度ではないでしょう!?
と思っていました。しかし、これは一理ある。下心出すの、勇気いるよね。

位置: 582
だからこそ3回目のデートで告白されても女性はびっくりしません。最初から「付き合いたい」というメッセージが小出しにされていたからです。

これは共感できる。そうだよね。

位置: 585
これに対して、誠実な男性ほど下心を悪いものと考える傾向にあります。

はい、誠実さとは何か。少なくとも、助成に対する誠実さとは。
でも、下心っていう言葉が悪いよね。別に悪いことじゃないんだから。

位置: 619
さて、この男性が振られたのはなぜでしょうか。私は、性欲を隠しすぎたからだと見ています。

隠して生きてきたなぁ。やたらと。
今だって隠してる。ま、当然隠すべき性欲も含めてね。

位置: 623
モテる男性は気になる女性に出会ったとき「恋愛」なのか「友達」として仲良くなりたいかをきちんと相手へ伝えます。

ま、今となってはの感はありますね。

位置: 626
ところが、 非モテの男性ほど「俺は共通の趣味があって彼女を誘ってるだけ!」と言い張ります。 まるで恋愛感情を抱くのが悪いことかのように。

グサーっと刺さる。

そつなく彼女が出来る男性がやっていること

位置: 681
自分が「これがあればモテなくても幸せ」と本気で言い切れるまで、何かを突き詰めてください。なお、お金持ちの男性が美人と結婚できるのも「別に俺はいくらでもほかの美人を手に入れられるし、金があるから独身でもいいし」と割り切れる自信が少なからず寄与していることでしょう。

そういうもんかね。女性は恋愛になると割りと多動児的なところがあるのかも。
追うと逃げたくなる、みたいな。

まとめ

モテたい、と言えるようになった今となっては、読む恩恵は減ったね。
下心、もっと出せ、童貞たちよ。

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