広島ではお好み焼きを「そば」か「うどん」か頼む不思議

混ぜ焼きか、重ね焼きか。

どちらの里の人も、「●●風お好み焼き」というと怒るみたいですね。
「うちが本場じゃ!向こうが●●風じゃい!」ってね。

それくらい、広島の人も関西の人もお好み焼きにはプライドをお持ちのようですな。
そりゃあそうか、あたくしも「関東風もんじゃ」とか言われたらカチンと来ます。

一言で言うなら、

関西風お好み焼きというのは、生地と具材を混ぜ合わせて焼く”混ぜ焼き型”。一方、広島風お好み焼きは、薄いクレープ状の生地をまず焼いてから上に具をのせていく”重ね焼き”が特徴

だそうです(マイナビ参照)。
どっちも美味そうです。

注文の時にびっくり

今回広島に訪問して、とりあえず行きますよね、お好み焼き屋さん。
んで、注文するわけです。

「とりあえず、普通のと、ビールください」

ってね。すると、向こうの親しみやすいおばちゃんが言いますよ。

「そばとうどん、どっちにしますか?」

そば?うどん?おれはお好み焼きを食べに来たんぞ?

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そばかうどんを選ぶ不思議

あたくしも今回の旅で数店舗訪れたのですが、すべての店でそうでした。そばかうどんか。
つまり、広島のお好み焼きは、焼きそばや焼きうどんを薄焼き卵で挟んだようなものなのですな。

もちろん、ビールとの相性は抜群で、グビグビもりもり行きました。
いやー、たまんないすね。炭水化物とビールの組み合わせ。これぞ至福。

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意外と高くつく

お好み焼きって、結構安いもんだと思っていました。
大人二人でビール飲んで、2,000円くらいかなぁと。
つまり、一つあたり500円くらいかとね。

しかし入ると、大体700~800円するんですな。
ま、駅ビルや繁華街で食べたからでしょうが。
それにしても500円くらいだと踏んでいたのは間違いでした。

もんじゃと比べると、結構するんですかね。
東京のもんじゃも、あたくしが高校生の頃よりだいぶ値上がりしますからねぇ。

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