小津安二郎監督『東京物語』感想 尾道弁がよいですなぁ、そうですなぁ
笠智衆という役者。『風立ちぬ』を庵野が声優やったみたいなことなのかな。情報量をあえて減らすことで物語を立たせる、という手法。 名匠...
Podcaster、ハガキ職人、落語ファン、アニメファンである写楽斎ジョニーの、生き恥の記録です。
笠智衆という役者。『風立ちぬ』を庵野が声優やったみたいなことなのかな。情報量をあえて減らすことで物語を立たせる、という手法。 名匠...
志村喬の熱演。 市役所の市民課長・渡辺は30年間無欠勤、事なかれ主義の模範的役人。ある日、渡辺は自分が胃癌で余命幾ばくもないと知る。絶望に...
予想通りの展開で安心。 優勝からほど遠いマイナーリーグの野球チーム・ブンブンズの監督になったガス。チームのダメっぷりに唖然とした彼は、「イ...
黒沢清監督の存在を知ったのはこの作品でしたね。リングよりこっちのほうが怖かったなぁ。 娼婦が惨殺された現場で、死体を見た刑事の高部は、被害...
大学生以来だろうか。 ドキュメンタリー映画監督の原一男が、過激な手段で戦争責任を追及し続けるアナーキスト・奥崎謙三の活動を追った傑...
70点メーカーの山崎貴監督。でも、今作は良い方なんじゃないかな。 日本が生んだ特撮怪獣映画の金字塔「ゴジラ」の生誕70周年記念作品で、...
いまは普通に検索しても『薄桜鬼』が出てきますけどね。 五味康祐の産経新聞連載小説の映画化で、赤穂浪士の仇討を背景とした時代劇。「ジャン・有...
ジョディ・フォスター、きれい。近づきがたいほどに。 FBIアカデミーの優秀な訓練生クラリスは連続誘拐殺人事件の捜査スタッフに組み込...
昔はあんまり分からなかったシーンが、今ならわかる。 頭は少し弱いが、誰にも負けない俊足と清らかな心をもった男フォレスト・ガンプの数...
オールスターによる一本。 大映創立十八年を記念して作られた忠臣蔵。渡辺邦男、八尋不二、民門敏雄、松村正温と四人で共同執筆した脚本を「ア...
しかしミステリとしては禁じ手。 アルフレッド・ヒッチコック監督によるサイコサスペンスの古典的名作。不動産会社に勤める女性マリオンは...
悪くないけど、独自色は?という気もする 人種差別が色濃く残る1960年代のアメリカ南部を舞台に、黒人ジャズピアニストとイタリア系白...
こういう女を許してしまうの、本当に男として情けなく思う。 朝の宝石店ティファニーの前でデニッシュを食べる娼婦のホリーは、引っ越して...
ステレオタイプをうまく逆手にとった、という印象。 「劇団、本谷有希子」の主催者で作家としても活躍する本谷有希子の大ヒット戯曲を、佐藤江梨子...
まさにこういうのでいい。 解説 弱小チーム建て直しのために集められた落ちこぼれ選手たちの活躍を描く野球映画。エグゼクティヴ・プロデュ...
わかりやすく西部イーストウッドな映画。 C・イーストウッド主演・監督ならではの快作。時代後れのウエスタン・ショーの一座を描き、そこに去...
よく分からなかったですね。恋愛偏差値が必要なのかも。 1930~40年代の戦時下を舞台に、2つの大陸にまたがって繰り広げられる愛の...
『dead poets society』のほうが、語呂が良い。 ロビン・ウィリアムズが主演を務め、名門全寮制学校の型破りな教師と生...
アカデミー作品賞。さすがの出来栄え。 解説 白人の老婦人と黒人の運転手の心の交流と友情を25年の時の流れの中で描くドラマ。エグゼクュ...
結果的に立派な行いをした人が、立派な人格かは別問題。 スティーブン・スピルバーグ監督が、ナチスによるユダヤ人大虐殺から多くの命を救った実在...
原作読んでいませんが、もっとひねりがあってもいい。 小松左京の同名ベストセラーを映画化し、社会現象を巻き起こした特撮パニック大作。小笠原諸...
戦争の爪痕を感じる映画。視聴後の感覚は『砂の器』に近い。 「犬神家の一族」に次ぐ角川春樹事務所製作第二弾作品。日本とアメリカを舞台に、戦後...
教養のないあたくしは初めてみました。こんな話だったんだ。 ミュージカル映画史上、世界No.1のメガヒット!歌がある。踊りがある。幸せがあな...
さすがの作品賞。 ノーベル経済学賞を受賞した実在の数学者ジョン・ナッシュの半生を、「アポロ13」の名匠ロン・ハワードのメガホン、「グラディ...
原題:¡Three Amigos! マザー2、そして踊る大捜査線で、なんとなく元ネタがあるのは知っていましたが、ようや...
これは泣ける。 2018年にテレビ放送された京都アニメーションによる人気アニメ「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の完全新作劇場版...
トリフォーさん、初視聴かな。 フランソワ・トリュフォーが1959年に発表した長編デビュー作。12歳の少年を主人公に描いた自伝的要素の強い作...
アカデミー作品賞。なるほど納得の出来。 高級外車ディーラーのチャーリーは、絶縁状態にあった父の訃報を聞き、遺産目当てに帰省する。と...
何も残らない。そういう意味では良いエンタメなのかもしれない。 現代によみがえった恐竜たちの姿を描いたスティーブン・スピルバーグ監督...
モーガン・フリーマンのマンデラ大統領、そしてロムー役、それぞれそっくり。 南アフリカ共和国のネルソン・マンデラ大統領と同国代表ラグ...