喜国雅彦・国樹由香著『本格力 本棚探偵のミステリ・ブックガイド』感想 参考にさせていただきます

あの『月光の囁き』の喜国さん、ミステリもお好きなのね。

日本推理作家賞受賞作家が放つ
今まで見たことのないブックガイド!!

○本当にお薦めしたい古典ミステリを選ぶ「H-1グランプリ」
○読んで書いて覚える「エンピツでなぞる美しいミステリ」
○本棚探偵が街で見つけた謎「ミステリの風景」
○みすを名言・格言集「ほんかくだもの」
○名作をイラストで紹介「勝手に挿絵」
○喜国雅彦の本を楽しむ姿を描く「国樹由香の本棚探偵の日常」

当時、乱歩や谷崎に傾倒していた10代のあたくしは、彼の『月光の囁き』に並々ならぬ興奮を覚えました。あの頃、自分がマゾヒストなのではないかと自覚しましたね。

そんな喜国さん、ミステリ、しかも本格がお好きとか。また積読が増える。


本格力 第2回

位置: 282
「いいえー、死にませんよー」「え?」
ナースの言うことなんか当てにならない。巡回のときにドクターにも訊いてみた。
「空気ですか? 大きめの注射器一本ぐらい入れたら、どうにかなるとは思いますが、死ぬかなあ?」
僕だけではないはずだ。そうやって教わったんだ。疑うことのない常識として、ドラマやミステリ小説で……
退院後、必要があって、エラリー・クイーンの『シャム双子の謎』を再読した。

そうなの!?空気入ると死ぬんだと、勝手に思ってた。出典はどこだ?この知識の出典は!?

本格力 第14回

位置: 3,411
密室の完成度ってトリックじゃなくて、どれぐらい自然にストーリーに組み込まれているかだと思うのよ。

本格ミステリ好きとは思えないセリフですが、まさにそれ。正鵠を射る。


紹介された作品、いくつかKindleでポチりましたので、早速読みたいと思います。

The following two tabs change content below.

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする