この漫画の魅力はたくさんありますが、一つは言葉選びでしょう。
こう言って伏線を張っておいて……
物語の最後で落とす。
いいよね、こういう教養あふれるやりとり。
「だって文学少女ですもん」
という返しも秀逸。かわいいなぁ、歩鳥。
『銀河鉄道の夜』ってのもいいよね。紺先輩がイジメ被害の過去を持つということを自ら暗喩しているのも、なんだかSOSみたいで可愛い。
キンコジュ?ってなんだと思ったら西遊記でした。常識?
キンコジ、とも。へー。しらなんだ。
The following two tabs change content below.
都内在住のおじさん。
3児の父。
座右の銘は『運も実力のウンチ』
最新記事 by 写楽斎ジョニー (全て見る)
- 武田綾乃著『飛び立つ君の背を見上げる』感想 俺達の夏紀! - 2024年4月19日
- モーリス・ルブラン著『奇岩城』 俺のホームズになにしてくれてんだ - 2024年4月9日
- シアン・ヘダー監督『コーダ あいのうた』感想 - 2024年3月31日