映画『曲がれ!スプーン』 酷すぎる……。どうしてこうなった!!

半端ない駄作

どうしてここまでつまらなく出来るのでしょう。

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元々はヨーロッパ企画の演劇『冬のユリゲラー』。
面白く無い訳がない。

長澤まさみさんを除けば、役者の方々だってすごく面白いです。
長澤まさみさんは超可愛いです。それだけですが。

演出の問題でしょうか。
ダサすぎて逆に新鮮でした。

「おしゃれ感」がダサすぎる

ライムスターの宇多丸氏も言っていましたが、ダサいんですよね。
ポップなように見せかけて、斬新さのかけらもない。

演技一つ一つはけして悪くないんですよ。

無駄な付け足し?あれが良くない。
長澤まさみにスポットを当てすぎたり、下手に情緒を加えすぎていたり。

とにかく、あたくしの人生でもワースト10に入るくらいの駄作でした。

『冬のユリゲラー』を観て、改めて「どうしてこうなった」かを考えると良いかもしれません。
それくらいの駄作。

人気の本広監督は、はたしてこの映画をどういう気持で監督なさったんですかねぇ。
『Psyco-pass』の総監督をなさる方とは到底思えない出来でしたが。