『愛がなくても喰ってゆけます。』 よしなが節のグルメエッセイは……

さすがのよしなが作品。
どれも美味そうでスタイリッシュ。

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美味しい料理に群がるちょっとヘンテコな愛すべき面々の食欲全開ライフを描いた、よしながふみの初グルメ・ショートショート。「エロティクスF」連載当初から「夜中に読むと空腹が刺激されて危険…」と話題を読んだ人気シリーズ全13話に加え、描きおろし2話収録、よしながふみオススメの東京うまい店ガイド&MAPつきの豪華版。
この本片手に紹介されたお店をたずねるもよし、読んでも見ても楽しい1冊です。

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メシが美味そうなのは、『きのう何食べた?』で立証済みですが、今回はエッセイとしての面白さも乗っかってて、これはこれで良し。
しかし、女性の自分語りってやっぱり自分にゃちょっと違和感あるんですよね。
もっと数読みゃいいのかな。
美化というかカタチの整え方が、独特というか堂々というか、ちょっと受け入れがたいものがあったり。

あと、みんな中央線沿線好きね。
ほんとうに。そこまでオンリーワン感は感じないけれどもね。

画像は、アシスタントの方の名言。
素晴らしいお一言。格好いい啖呵。

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