『マンガで食えない人の壁』 とうとうと説教されているような気になった

こういうインサイダー本は好きなんですがね。

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おおひなたごう(ギャグ漫画家)
「実は、ダメ出しをされないように描こうとするからダメ」

樹崎聖(漫画家/『10年メシが食える漫画家入門』著者)
「良い作品というのは、一つのことしか言っていない」
(本文より抜粋)

マンガで食えない人の壁とは何か?
プロ13人が語る「私はこうして漫画家になった!」
漫画家志望者、必読の書!

漫画家志望でも、絵描きでもなんでもないのですが、この手のプロ志向向けの本をたまーに読みたくなる時ありますよね。
これもその手の本。

読んでいて「へぇ」とは思いましたが、それ以上のことはリアリティがなくてわからなかったものも多くて。
ただ、もちろん、慧眼するようなものも多くありました。例えば、

教育の難しいところは「教えられている側は身につくまで、教えられている事の重要性が分からない」ということです。教える側は、教えている事の重要性が分かって言っているわけです。
at location 53

この手のものは、どの業界でも共通ですな。
教育側になることも多いので、こういったことは、常に意識したいところ。

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