ちょっと時間があったので末広亭へ。
何だかんだいって年間会員なので、年に四回は来ることが出来るのです。
特に下調べせずに入ったのですが、入るといきなり雲助師匠。
しまった。どうせ入るなら雲助師匠を頭から聞きたかったです。
ネタは『強情灸』。
他にも五明樓玉の輔師匠の『宗論』、柳家一九師匠の『町内の若い衆』など、良作ばかりの3月中席。
中でもあたくしが好きだったのは小袁治師匠の『金明竹』ですね。
奥さんの実家が山形だそうで、『金明竹』の関西弁でほにゃららなところをあえて『東北弁』にしているんです。噂にゃ聞いていましたが、本物が聞けるとはね。ふらっと寄席に入ってみるもんですな。
聞いたら演りたくなっちゃった。改めて金明竹、稽古してみようかしら。
[amazonjs asin=”B002WNNX8O” locale=”JP” title=”決定盤 艶ばなし落語”]
ちなみにこの夜に米朝師匠が亡くなられているんですな。
なむなむ。
The following two tabs change content below.
都内在住のおじさん。
3児の父。
座右の銘は『運も実力のウンチ』
最新記事 by 写楽斎ジョニー (全て見る)
- 小津安二郎監督『東京物語』感想 尾道弁がよいですなぁ、そうですなぁ - 2024年3月19日
- 森見登美彦著『シャーロック・ホームズの凱旋』感想 もがいてるなぁ - 2024年3月17日
- 出合小都美監督アニメ『スキップとローファー』感想 我々は青春時代に永遠に囚われてしまうのか - 2024年3月15日