ウィスキーの唄

昔はその日その時が良ければ、なんだって良かった。

今はそうじゃない。次の日の娘達のこと、妻のこと、自分に課せられた役割、そのあたりを全うすべく、計算しながら飲む。面白くもなんともない、と思いきや、そうでもない。そう悪くもない。

そんなときはウィスキーが一番なのだ。
蒸留酒はいい。次の日に残らない。
焼酎?良いけど旨味が強すぎる。肴が欲しくなる。そしてどんどん深酒する。

ウィスキーはいい。
あんまり沢山飲もうと思わないから。程々で切り上げやすく、肴が要らず、ただただ内省的でいられる。溜まったアニメなどを消化しながら飲むのにもってこいである。

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