世界一美味いらしい
2011年、あのCNNが『世界で最も美味な料理ランキング50(World’s 50 most delicious foods.)』というものを発表しました。
我らが日本からは寿司が4位にランクイン。
3位はチョコレート、なぜかメキシコのもの?
2位はピザ、イタリア。まぁ納得ではあります。
んで、栄えある1位が、なんとマッサマンカレーだったんですね。
鵜呑みには出来ないが、無視もできない
CNNのランキングを鵜呑みにしているわけではありませんが、それでも気にはなります。
まず、マッサマンカレーって何者?って思いまして、検索ちゃん。
ゲーン・マッサマン(タイ語:แกงมัสมั่น、RTGS:kaeng matsaman)は、タイ王国に起源を持つゲーン(タイカレー)である。マッサマンカレーとも呼ばれる。ある説によると、アユタヤ王朝を16世紀に訪れたペルシアの使者や貿易商の影響を受け、タイ中部で生まれたとされる[1][2]。また別の説では、タイ南部を訪れたアラブ人の貿易商人が起源だとされる[3]。
ムスリムから伝来したことから、イスラム教の食の規律に従って、このカレーは豚肉以外で作ることが多い。タイで一番多いのはチキンマッサマンである。しかし、タイにおいても高級料理店では、牛肉、鴨肉、豆腐、豚肉が用いられることもある。
その他の食材として、ココナッツミルク、炒ったラッカセイかカシューナッツ、ジャガイモ、ローリエ、カルダモン、シナモン、トウシキミ、パーム糖、魚醤、唐辛子、タマリンドのソースが加えられる。ターメリック、シナモン、トウシキミ、クミン、クローブ、ナツメグ等のスパイスは、商人によってインドネシアからタイ南部に輸入された。この料理は、米飯と、時に付け合せとしてショウガのピクルスや、キュウリと唐辛子などを酢と砂糖に漬けたアーチャート(อาจาด)とともに食べられる。
とのこと。
タイで産まれたイスラムのカレーなんですな。
都内でも食えるところは少ない
早速検索してみたのですが、都内で食えるところはそんなに多くないんですな。
さすがに新宿・池袋・渋谷あたりのタイ料理屋には置いてあるようですが、タイ料理屋に行くと何だかんだいって必ずトムヤムクン食べちゃうあたくしとしては、なかなか食す機会がありませんでした。
いや、機会がなかったというか、機会があってもトムヤムクン食べていた、ってぇ感じです。
ところが先日、偶然に食すことができたんです。
次回また、ご報告いたします。
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コメント
[…] 前回の噺の続き。 「世界一うまい」という触れ込みのマッサマンカレーと、偶然遭遇出来た場所、それは、行きつけの定食屋でした。 […]