文七元結は飽きたなぁ

何だかここ数年、落語に行くとトリに『文七元結』がかかることが多くて。 ちょっと飽きております。
いい話なんですけどもねぇ。何だか連投されると「またか」と思うのが人情。 今年は4回くらい聞いたかな。 この間の志ん輔師匠もそうだった。末廣亭での文三師匠のもそうだった。喬太郎師匠のもあった。
圓朝師匠がつくった際に「薩摩・長州の田舎侍が我が物顔で江戸を闊歩していることが気に食わず、江戸っ子の心意気を誇張して魅せるために作った」というのも関係しているのかしら。 田舎モンにこの噺をぶつけてやろう、とかって。
ちょっと聞き飽きております。
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