浅学ゆえ、知らん言葉が沢山あるのですが、別の言葉で言えば、今回のような言葉を知る喜びに人生が溢れているとも言えるのかしら。
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すごい言葉もあったもんだ。
『悲しみのイレーヌ』を読んでいるなかで出てきたのですが、これがまた、風刺に富んだ法則で、ニヤリとするしか無い。
- 能力主義の階層社会では、人間は能力の極限まで出世する。したがって、有能な平(ひら)構成員は、無能な中間管理職になる。
- 時が経つにつれて、人間はみな出世していく。無能な平構成員は、そのまま平構成員の地位に落ち着く。また、有能な平構成員は無能な中間管理職の地位に落ち着く。その結果、各階層は、無能な人間で埋め尽くされる。
- その組織の仕事は、まだ出世の余地のある人間によって遂行される。
ニヒルに過ぎます。そんな眼で見たら、確かにこの世の組織はそう見えるかも。
しかし、面白い法則ですな。
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都内在住のおじさん。
3児の父。
座右の銘は『運も実力のウンチ』
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