みどりちゃんが好きなのはもち蔵ではなく、たまこでは? 今週の『ねつもじ』雑感

いつも楽しく拝聴しているPodcast『熱量と文字数』。今週はたまこラブストーリー特集だったのでいつもより念入りに聞きました。

【たまこラブストーリー観た後 特集】
http://netsumoji.seesaa.net/article/398067766.html

いつものように刺激に満ちた放送。
迂闊なあたくしのボンヤリした感想なんて歯がたたないくらい、鋭い切り口の皆様の投稿でした。
いくつか忘備録的にピックアップ。

・「もち蔵=女子の理想の童貞」論

これはね、その通りだと思いますね。
そうか、もち蔵は童貞なのか。あ、童貞ではあるとは思いますが、いわゆるあたくしらの考える「童貞」とはだいぶ違いますよね。性の匂いがしない。まさに。

・みどりちゃんはもち蔵を憎からず思っているのか

編集長がチラリと言っていた一言。
確かに「憎い」とストレートに表現するほどの感情はないでしょう。
けれど、いわゆる「仄かな恋心」のようなものはないはず。

むしろみどりちゃんはたまこのことが好きだ、と、テレビアニメ版では描かれていたような気がします。
いわゆる「ゆるゆり」です。

今回のみどりちゃんは、その辺の微妙な恋とも迷いともつかないような感情を受け入れ、乗り越える。それが彼女の成長だったはずです。失恋ではありますが、それはもち蔵ではなくたまこへの恋心だった。あたくしはそう思いますな。

・たまこは濡れて、女になった

確かに。そういうことだったのか。たまこを観るときには、本当に普段のエロスいっぱいな頭ではなく、ピュアすぎて誰にも見せられない気持ちになっているので、気づきませんでした。
そうか、たまこは女になったのか。

・仮託した石を落とし、もち蔵に救われる

そういう比喩なんですね。何度観ても気づかない粗忽なあたくし。
エヴァの新劇場版も観返しますかね。

・投稿が2枚も読まれた

嬉しい限り。立川のIKEAに行く話は、個人的には結構な力作です。え?どこに力が入ってたかって?
ふふふ。それは秘密ですよ。