さて、色々と調べているうちに、考えが整理されてきたので改めて記事にします。
まず、うちの場合の状況を確認します。
- 普段はカーシェアをしている
- 一人娘がもうすぐ2歳。そろそろ二人目を考えている。
- 経験から、ベビーシートを卒業できる1歳くらいまでは車を持ったほうが良いと思う。カーシェアの車ではベビーシートを積みっぱなしに出来ないので不便。
- チャイルドシート、ジュニアシートは持ち運び出来るもので十分。カーシェアの車にその都度取り付ける形で、それほど手間とは思わない。
- つまり、二人目が産まれる直前~1歳すぎまで、車を持とうと思っている。
ということです。
今から車を持つなら最短で二年くらい持てればいい。なので、リースを考えました。
期限を区切って考えても、微妙
さて、そんなわけでいくつかの会社に見積もりをお願いしました。
個人向けのカーリースをしているところのなかには、「見積とかないです」というところも多く、「じゃあどういう約束で貸すの?」と聞いたら「ホームページで確認してください」とのことでした(ホント)。
ホームページに書いてある約款だけで、貸す貸さないの話の見積もりをするんですって。
なかなか不思議な業界です。
結果、出てきた見積を見てみると、正直、お得感が薄い……。
セダンタイプを24ヶ月リースしても、3万円は超えてくる。
30,000円×24ヶ月=720,000円。
つまり、車検とか自賠責とか、そういうのを含んでいるとはいえ、70万円以上払って2年間だけ車を借りるということになるわけです。
実際のところ、5年や6年リースするのが当たり前の業界のようで、2年でリースを切ろうとするとどうしても高くつくみたいです。
けれど、子供が1歳より大きくなったらまたカーシェアで十分だと思っているので、それ以上リースする気は今のところないのです。
だったら中古車買うわ
個人の価値観にも依るんでしょうが、あたくしは「だったら100万しないクラスの中古車買うわ」という考えになりました。
現在精力的に中古車を探しております。
残価設定ローンという手もあるけれど
リースに似た手として、残価設定ローンというのもあります。
これは、簡単に言うとリースとローンの中間のようなもので、リースのように期間を区切って定額払いするものの、ローンほど月々の支払は高くなくて済む、という一見夢の様な制度です。
ただ、方々で注意がされているように、これは万人にお得な手ではないんですね。
簡単にいうと、
- 走行距離の制限がある
- 事故や汚れなどの制限がある
- 所有権はディーラーにある
- 最終的に買うとなると支払総額はローンより高い
などの制約がつきます。
「まとまったお金は今はないけど、車は欲しい。そして今後数年で生活環境が変わる(年収が上がる、家族が増える/減る)可能性が高い」という人にはオススメかもしれませんが、なかなかそういうこともない人だと、総合的に考えるとお得とは言えなさそうです。
考えに考えて
今、中古車を購入する方向で考えが進んでいますが、それもまた一過性のものかもしれません。
引き続き、考えをまとめましてご報告致します。
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