先の株価の下落で、「いよいよ中国バブルも終わりか」感を強く持っています。
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年金制度について勉強していたら、↑の本に出会いまして。
感化されやすいあたくしは「なるほど、長期で投資信託だな」と早速投信を買い。
幸いなことに、んでもって最近の”株価だけ好景気”にのって数百万は確かに儲かりました。
けれども。
ここのところの中国の動きはだいぶ危ないと思っております。
現在の株高は、中国経済に依るものがかなりのもの。
というか、中国経済に陰りが見えると、世界中の株価がかなり下がることは明白。
たとえ、中国とはほぼ関係のない企業の株価だって、投資家が投資控えをすれば下がりますから。投資家で中国と無関係の人はほぼいないでしょうから。
そんな中、「じゃあ貯金はどうやって増やそう。どうやってお金に働いてもらおう」と思い、策を練るために読んだのがこちら。
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この本で、自分なりにやってみるきになったものを忘備録的にまとめておきます。
長期保有は右肩上がりの経済が前提
冷静に考えればそうなんですよね。
ポートフォリオをバランスよく微調整しながら、投信を長期保有。
これは世界経済が右肩上がりであることが前提なんです。
しかし、100年200年の単位でみると確かにそうかもしれませんが、あたくしの保有期間はせいぜい50年とか。
だとすると、不景気の時にもただじっと保有し続けるというのは、間違いないかもしれませんが賢くはないですよね。
賢い人が儲かるか、というとまた別の話ではありますけれど。
金持ちの愚者であるくらいなら、貧乏な賢者のほうがあたくしは好き。
なので、”不況が来るぞ”と思ったら動いてみることにしました。
恐怖指数とETFとMMF
この本には沢山の資産運用の知恵が記されていましたが、その中から、あたくしが気に入った、納得いった、やってみたいと思った、運用方法だけ、ここに書いておきます。
- 恐怖指数
日経の恐怖指数ってぇのが公表されています。
http://nikkei225jp.com/data/vix.html
恐怖指数 [VIX・日経VI・VSTOXX] 日経平均比較チャート
こいつをみつつ、投資家たちの疑心暗鬼具合を測るんだそうな。
- 11月~4月まではETF
ETFというのは上場信託投資(Exchange-Trade-Fund)のことなんだそうで。
株式相場の平均点を狙いに行くにはうってつけな初心者向け銘柄なんだそうな。
手数料が安く、株価が上がる時期に買っておけば、まぁ、及第点な資産運用が望めるそう。
11月~4月まではマーケットがプラスの方向に動くことが多いので、その時期にだけ、恐る恐る保有してみることにします。
- 5月~10月まではMMFで堅実にお金を運用する。
一方、MMFにも手を出します。これは(Maney-Market-Fund)のことだそうで、外貨で運用する社債や国債の投資信託のこと。
5月~10月まではMMFで、堅実に運用してみるのもありかしら。
儲かるからというよりは、意識付けが出来るから
そもそもお金儲けにあまり向いていないと自覚しているあたくし。
それでも投資する理由は、「知りたいから」というのが大きいです。
儲かるかどうかは大切です。少なくとも損はしたくない。
けれど、それ以上に、お金の動きについて多少でいいので関心を持っておきたいと思うのです。だから、あたくしは、儲からないかもしれないけれど、資産を運用するのです。
あ、でも、やっぱり、儲かったらいいなぁ。焼肉食べたい。
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