他人に熱量を求めると虚しくなる

あたくしは今、自分で作った草野球チームのマネージャーをしています。
好き出始めた草野球。うまく行かなかったり、楽しかったりと、色々いい思い出はあります。

しかし、これも年齢とともに難しくなってきました。

一つは肉体の話。30も超えると、身体が衰えているのがわかります。
わかってはいますが、かつてのようにプレーできないことがストレスになることも、あるでしょう。
あたくしはそれほどではないですが、いい選手であればあるほど、自分が許せないとなるのも詮なきこと。

もう一つは、熱量の話。
メンバーも30を超えてくると、結婚・出産など、環境の変化が著しくて、どうしても趣味というか仲間というか、そういうものが疎かになるんですな。
そのうち、草野球で最も大切な、出欠すらも出さなくなる。欠じゃないんです、出欠を出さなくなる。

こうなると、もう、マネージャーというか幹事としてはお手上げ。
「ちゃんとしろよ」と声を荒らげることもありますが、それもそれで、詮なきこと。
アドラーの「他人に求めるな、自分を変えろ」ということなんでしょうね。

なかなかに、他人に熱量を求めると辛いよ、虚しいよ、というお話でございました。

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都内在住のおじさん。 3児の父。 座右の銘は『運も実力のウンチ』

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