『浦沢直樹の漫勉』 東村アキコの生産性を観られる幸せ

東村アキコ先生。
現役の作家の中で、最も興味深い作家さんです。

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とにかく生産性重視の人。
”生きるために書いている”感が他の漫画家とは違います。
実際、「下手でも落ちるよりマシ!」と割りきって書いているコマ、相当多い人ですよね。

それを過度なギャグで目立たたせない修羅場な感じ。
昔の映画黄金期の京都スタジオとか、こんな感じの人がいっぱいいたんじゃないかしら。

浦沢直樹の漫勉

ずい分前に放送された、漫画家の作業中を映像に残す番組。
これが、今回シリーズ化ということで、観てみたら凄いのなんの。

http://www.nhk.or.jp/manben/

第一回から、東村アキコ先生。
描くことについてのプライドがビシビシ伝わってくる番組でした。
だてに『かくかくしかじか』創ってないですわ。

さすがNHK。作る側も本気でいいものを作ろうとしていますね。

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