今期、唯一観ていた国内ドラマです。
[amazonjs asin=”4063773434″ locale=”JP” title=”掟上今日子の備忘録(1) (KCデラックス 月刊少年マガジン)”]
掟上今日子―またの名を、忘却探偵。すべてを一日で忘れる彼女は、事件を(ほぼ)即日解決!あらゆる事件に巻き込まれ、常に犯人として疑われてしまう不遇の青年・隠館厄介は今日も叫ぶ。「探偵を呼ばせてください―!!」スピーディーな展開と、忘却の儚さ。果たして今日子さんは、事件の概要を忘れる前に解決できるのか?「化物語」「めだかボックス」の西尾維新がおくる新シリーズは探偵物語!
関係ないけど、自分はずっと「忘備録」だと思ってました。
Google的にも「備忘録」の方がメジャーだそう。でも、「忘備録」も言わないことは無いそうです。
さて、本作。
ドラマ化にあたって、演出がかなり新房監督的というか物語シリーズアニメに寄せて作られていて、アニメが好きだった人間(という僕は化物語以降ほとんど観ていない)には受けるんじゃないかしら。
結構面白く、毎週期待しながら観ていたら、最終回にはガッカリでした。
それまで、ツンで通してきた今日子さんが急に瓦解したようにデレはじめて。
最後にゃ「明日ももう一度最初から口説いてくださいね」みたいな柄にもないセリフを吐く始末。んで、決まったように唇を求める。
これはいただけません。きっと西尾維新の原作には無いはず。
むしろあったら見損なうレベル。テレビ的編集による劣化だと思いたいですな。
ただ、TV化することで良いことも。
それは……ガッキーが可愛いこと!!あぁ、ガッキー、可愛いよ、可愛い。
二次元に勝てるとすれば、ガッキーしかいないよ、今は。
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